鄙の地の手を振る人や百千鳥 翼広げて飛べとばかりに
noteの某企画のタイトルを見て、特急つながりで思い出したのが、青森にいるときの思い出です。
私の世代ですら、既に「中卒で就職」というのはレアケースでした。
ですが、同級生で「上京して就職する人」がいたのです。
どのような経緯でそうなったのかは、私も知りません。ですが、本人の身内だけでなく、学校の先生や同級生が総出で駅に集まり、皆で入場券を買って、旅立つ同級生を見送る。
そんな、高度経済成長期のような光景が、確かにそこにありました。
奇しくも、
秋冬の渡り鳥を冠した列車ですが、青森まで新幹線が開業したと同時に、この列車も消滅しました。
ですが、かつては青森と上野(私の頃は盛岡でしたが)を結び、多くの15歳の子どもたちが、この列車に乗って旅立っていったのでしょう。
そんな一コマを、歌にしてみました。
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