第1回カクヨム短歌・俳句コンテスト短歌の部

篠川翠

佐保姫の吐息撫でをる我が項しのぶもちずり目覚めさせむと

 6/1から始まる、「第1回カクヨム短歌・俳句コンテスト」。

 投稿は、このような感じで宜しいのでしょうか?

 せっかくですので、歌にもルビを振ってみたいと思います。


 佐保姫さほひめの吐息撫でをる我がうなじしのぶもちずり目覚めさせむと


 今回、カクヨムで良かった!と感じるのが、カクヨムでは「縦書き」が綺麗に表示されることです。

 各自の好みもあるでしょうが、短歌や俳句は、やはり「縦書き」が基本だと思います。


 noteではちょくちょく俳句を投稿していますが、「横書き」仕様なのが、密かに不満でした。

 今回、初めて「縦書き表示」の自作を見られることに、少しばかり感動しております(笑)。


 少しばかり解説を加えると、「しのぶもちずり」は、伊勢物語などで登場する言葉で、「ひそかに人を恋い慕う心の乱れの意」の意味だそう。

 余談ですが、漢字にすると「信夫文知摺」でしょうか?

 春は、動物たちの恋の季節。恋の目覚めを、歌にしてみました。


【参考】noteでの公開記事

https://note.com/k_maru027/n/n0a1db62d7bf1


 

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