扇動ではなく啓発啓蒙(人民報に見る真剣勝負の心)
@MasatoHiraguri
第1話 はじめに
〇 真の日本人、真の中国人が書いた記事
最近の欧米や日韓台の大本営発表やマスコミには、知性や理性は感じられない。
単なる「煽(あお)り」「偏った宣伝」「プロパガンダ」でしかなく、読んで勉強になる・深く考えさせてくれる記事というのは見ることがない。
(欧米や韓台についてはその原文を読んだわけではなく、各国の政府やマスコミ各社によって日本語訳されたニュースを読んだ上での感想です)。
50年前くらいであれば、日本にも良い記事を書く記者が存在したのです。
優れた見識とリベラルな立ち位置から、長年北米で様々な事件や優れた人士に取材をしてきた経験から書かれた「日本診断」「甘い国から来た男」という素晴らしい本の著者でもある、朝日新聞社・北米支局長・松山幸雄氏(故人)のような方は、まさに真の日本人と呼べる記者といえるでしょう。
そんな中で、中国の人民報(日本語版)というネット新聞は、私にとっては、ここ2年間程度の短い購読期間ではありますが、数々の良い記事(楽しいニュース・心に残るニュース・情報として勉強になるニュース・哲学的鍛錬をさせてくれる奥深い内容の記事)を沢山提供してくれました。
「中国人としてのあるべき姿」というものが、しっかりと存在する新聞であるがゆえに、例え、ある記事が日本に批判的な内容でも(その正否は別にして)安心して読める。
〇 (他国の)借り物・作り物の国民として書いた記事
世界中どこの国の(国営)新聞でも、自国・自国民の悪口を言う媒体はありません。
ただ、自国の悪政を取り繕ったりごまかしたり、更には、有りもしない(良い)ことをあげつらって礼賛するという、韓台や在日韓国人系日本の新聞社のようなことは、今まで人民報の紙面においては全く感じられませんでした。(自国に都合の悪い話はニュースにしない、というのはどこでも同じです)
韓台人の報道機関や、韓国人運営の日本の報道機関というのは(社主・株主、そして記者も、その国の本当の国民ではないから)、どうしても、ものを見る目が借り物の知識や技術に頼るので、しっかりとしたポリシーに裏打ちされた報道姿勢ではないから料理でいえば、「腰がない」「しっかりした味わいがない」。化学調味料でごまかした「偽物の記事」という感が拭えない。
本当の「自分たちの味」がない韓国人が、なににでも唐辛子や化学調味料を使って「韓国風」「韓流」にしたがるように、本当の韓国人という立ち位置が存在しない彼らの記事には、真の存在感がない。
日本に関する記事は、何にでも反日という唐辛子がないと記事にできない。アメリカに関する記事は、アメリカの顔色を窺った上での若干批判的な記事を適当に織り交ぜながらの「全面服従・肯定」。
〇 未だ国能を得ず、又たその故行を失う(未得國能、又失其故行牟。)
(他国の歩き方を真似ようとして習得できなかったばかりでなく、自分が本来持っていた歩き方も忘れてしまった。)
台湾客家の場合、どんな記事を書く上でも、「親英米仏」という基本的立場が厳密に規定されているので、これら諸国に対しては爪の先ほどにも批判や非難はない。対日に関しては7割が親日で、3割は批判や非難を織り交ぜる。韓国に対しては親韓でも嫌韓でもないという立ち位置で記事を書く、というドレスコードならぬ記事執筆上のコードが決まっているかのようだ。台湾料理の化学調味料臭さとは、彼ら台湾客家の属性由来なのだろうか。
重要なのは、彼ら韓台人には韓国人や台湾人というしっかりとした存在意識が極めて希薄、という点にある(あくまで、私個人の視点ではありますが)。
韓台の記事を書く記者にもそれを読む国民にしても、しっかりとした根っこがないから、私のような外国人にとってはどんな記事も軽薄に感じるし、(すぐに論調が変わるのであろうと)不安になる。韓台日という国は、今はアメリカのコントロール下にあるので「そのように」振る舞うが、支配者が中国になれば親中になるであろう。
貴族だとかの「家柄」ではなく、民族としてのしっかりとした根っこ(理念と哲学)・民族としての由来を持つ人間でないと、私のような年寄りには、化学調味料で味付けされた料理や○カ○ーラのような嘘の味付けの飲み物に感じて、拒絶反応を起こしてしまう。実際、私はそんなにナイーブな男ではないので、韓台人との個人的な対人関係においては別に気にしないが、新聞等の記事を読む際には、非常に気になる。
韓台人及び在日韓国人に「本来の国籍・民族としての存在感」がないということではないのかもしれない。あるにはある、あったにはあったのかもしれない。ただ、よその国の人の歩き方に憧れ・囚われて、本来、自分が持つ歩き方を忘れてしまっただけなのかもしれない。
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では、具体的に、人民報のどんな部分が韓台人のマスコミと違うのか、といえば。
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