第61話おもてなしの心
料理を作っていると、誰かのために尽くしている感じがして、また頑張って、もっとうまくなってやろうという気分になる。
その料理がおいしくて、また食べたくなると思ってもらえたら、なお嬉しい。
見た目が悪くても、美味しかったらそれでいいと思わないかな。
誰かをおもてなしすることもきっと必要なことなのかもしれない。
自分のために料理するのか、相手のことを考えながら料理をするのかで、味も見た目も変わってくる。
見た目がキレイでも、味がいまいちになったり、逆に味が良くて、でも見た目があまりよくない場合もある。
それが相手によって感想も思うポイントも違って当然。
要するにおもてなしの心は忘れていけないし、料理も見た目だけで、判断してはいけないということ。
料理のスキルをもっと高められたら、きっといつか至高の一品ができる日が来るかもしれない。
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