詩 たまごこせい

仲仁へび(旧:離久)

詩 たまごこせい



「そんな卵あるわけないよ」


「だってそんなの見た事ないもん」


 スーパーで売られている 白い卵 薄茶の卵


 みんな同じ 卵ばっかり?


 そんなことない 色々個性


 大きさそろえて 色身をそろえて お店に出して


 でも 本当は 色々個性


 ちびっこ卵 でっかい卵


 ごつごつ卵 なめらか卵


 重さも違う

 転がり方も

 

 双子だったり

 三つ子だったり


 青い卵 まだらの卵


 色々 たくさん あるんです


 人間いろいろ あるならば


 たまごのこせいも いろいろです



「ストーリー」

 スーパーに売られている卵は白色だけど、世界は広い。

 卵も色々。

 白しかないなんて事はないのさ。


  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

詩 たまごこせい 仲仁へび(旧:離久) @howaito3032

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ