また一つ、幼気な恋を踏みしめて

 やはりと言うべきか、かなでちゃんとの動物園デートは楽しかった。

 カピバラは可愛かったし、ゾウは大きいぞうだったし、モルモットを抱えたかなでちゃんはそれはもう愛らしくスマホのカメラを連写してしまうほどだった。

 我ながら結構ちゃんと見て回っていたので、正午を過ぎようと半分程度しか回れず。

 一端昼食をとり、その後にこの動物園のメインイベントらしきパンダ含め、残りのアニマル達を見るべく見事一周を果たしたのだ。

 いやぁパンダってまじで寝てばっかりなんだな。実はテレビの誇張だとばかり思っていたんだけど全然事実なんだな。


 そして四時を過ぎ、それはもう満足した俺達は動物園を後にしたのだった。


「いやー楽しかった。動物園ってのも馬鹿には出来ねえもんなぁ」

「ですわよね! 実はわたくしも訪れたことはありませんでしたの!」

「そうなん? ちなみに何が一番お気に入りだったん?」

「ホワイトタイガーの赤ちゃんを抱っこですわ! それはもう、白くてもふもふでしたわ!」


 かなでちゃんは上機嫌に、思い出すように頬を緩める。

 確かにあれは可愛かったなー。……あれ、でも獅子原が虎に傾倒して良いんすか?


「それでかなでちゃんや。今のんびりと歩いているけど、一体どこに向かってるの?」

「もう少しですわ。……ほらっここ、着きましたわ」


 かなでちゃんが進路を曲げ、入っていたのは何の変哲もない公園だった。

 小さくも大きくもない、けれども夕方だというのに人の姿がない寂しげで何もない公園。  

 こんな何もないところに何の用があるというのだろうか。贔屓の紙芝居屋やチンドン屋でも来たりするんだろうか。

  

「……懐かしいですわね。ここ、覚えていらっしゃいますか?」

「……え、いや、うーん。悪いけど記憶にはないかなぁ」

「……ふふっ、酷いですわ。あんなにも情熱的なことがあったというのに」


 いまいち思い当たりがないなと脳を回して記憶を遡っていると、かなでちゃんはよよよと露骨に悲しみ出してしまう。

 うーん思い出せねえ。ここで何かあったっけかぁ? この一年、公園でイベントが異常に多かったからなぁ。


「へいかなでちゃん。ヒントプリーズ?」

「えー? そうですわね……。では、こうすれば分かるでしょうか」


 直後、何かを思いついたようにかなでちゃんは微笑み、次の瞬間にはその場から姿を消す。

 この公園で一番目立つ遊具──滑り台の屋根の上に腰を下ろす少女。

 ……ああなるほど、やっと思い出した。夜だし出来事の方ばかり覚えていたし、場所まではそこまで意識したことはなかったぜ。


「……そういえばここだったね。つくちゃんに襲われて、君に気絶させられたのは」

「ええ。貴方とわたくし……まあ正確に言えば、初めてはつくの方なのですが」


 屋根の上から、少しの不満気と満面の嬉しさで見下ろしてくるかなでちゃん。

 あの時はまったくもって察知出来なかったが、今は雷光たる彼女の動きでさえ目視出来るようになった。

 そう考えれば、俺も成長したと言えなくもないんだろう。それでも雷一つで感慨深くなる程度、俺とあの人との距離は近くないんだけどな。


屍鬼かばねおにに始まり、様々な事件を共にいたしました。思えばあのとき、この公園で巡り会わなければこのような縁を結ぶことはなかったことでしょう」

「……そうだね、それはそうだ。それこそ普通に学生やってたら、高校生と小学生が同じ戦場に立つこともなかっただろうさ」


 小さく笑って頷いてから軽く跳び上がり、少女の隣へと着地する。

 こうして隣にいることもまた、あの日の出会いがなければあり得なかったことだ。

 クラスが同じになった高嶺たかねさんと違い、かなでちゃんと出会えたのは行動が故に起きたことだ。

 あの日閲覧魔法を手に入れ、殺人鬼を退け、きまぐれに夜の散歩をしたからこそ生まれた縁。それは俺が高嶺たかねアリスを殺そうと決意しなければ存在しなかったものだ。

 かなでちゃんには軽めに濁したが断言できる。俺が人としての道を踏み外さなければ、獅子原奏ししはらかなでやその忠犬と交流することはなかった。それだけは間違いない。


「そういえばさ、結局どうして俺を殺さなかったんだい?」

「あら、前にも言わなかったかしら? 貴方がわたくしの好みだったからだと」


 ぎしりと怪しげな音を立てながら着席すると、かなでちゃんはこちらへ向いてから小首を傾げてくる。

 まあ確かに、最初にそう聞いた気がしなくもないが、あれはあくまでその場のノリでしかないと思ってたんだが。


「……少し身の上話になってしまいますが、実はわたくし、あまり小学校が楽しくありませんでしたの」

「……そうなんだ。ちなみにだけど如何なる理由で?」

「具体的な言葉にするのは難しいですが、まあ強いて挙げるならば……疎外感ですかね。ああ、けれど誤解はなさらないで? いじめられていたとかそういうわけではありませんの」


 かなでちゃんは少し慌てた様子で否定してくるが、正直一切誤解することはないと思う。

 だって……ねえ? 他人ならいざ知らず、俺はこの剛胆な奏ちゃんを知っているからなぁ。

 小学生らしからぬ落ち着きに特徴的なですわ口調に、その可愛さと綺麗のいいとこ取りみたいに端麗な容姿。そして大きなお家で揉まれて培われた鋼の精神。

 小学生ながらどれもこれもが一級品。才能もあるがそれ以上に異世界なんて希有な体験にて完成した高嶺たかねアリスとは違い、根本から二物以上を与えられた才女。

 これでまだまだ成長余地があるというのだから末恐ろしいものだ。一体この少女は、今後どれだけ人間を魅了していくんだろうかね。


「そう、決して孤独ではありませんでした。話しかけてくださる同級生もいますし友達だっています。家庭の事情で休む機会が多くとも、わたくしは人に恵まれていると断言できますわ」


 ……そりゃあ良いことで。俺や高嶺たかねさんとは大違いじゃん。


「けれどやはり、どこか遠い存在だと感じてしまう時がありましたの。同い年で同じ教室にいるにも拘らず、少しだけ退屈に感じてしまう……そんな感じでしょうか」


 少しだけ寂しそうに、けれどそれを誤魔化そうと笑みを作るかなでちゃん。

 まあ確かに、それだけ色々やってたら精神年齢も他とはズレてしまうだろう。あくまで一端しか知らないが、それでも本来奏ちゃんが背負っている重積など、小学生に抱えられるものではないのだから。

 

「別に学校に限った話ではありません。獅子原ししはらの家にわたくしを慕う者はいても、それはあくまで長女という立場に膝を突く方がほとんど。つく香雲かくもなぎは打算なく慕ってくれていると信じていますが、それでもわたくしはあの子達の主ですもの」


 そうかなぁ。あの三匹の忠犬共は最悪家がなくなってもお供してくれると思うけどなぁ。

 まあそういうことではないんだろう。俺は人の上に立ったことなどないし、どんなに頭を回そうがかなでちゃんの背負う重みというのを理解出来ないだろうよ。


「……ちなみにパイセン……お兄様は?」

「もうぅ、兄様あにさまはあくまで兄様あにさまですわ。血を分けた兄妹はまた別ですの」


 はあ、そうっすか。ところでその仕草可愛いね。


「──だからすすむさん。貴方との邂逅はとても新鮮で未知のものだったのですわ」


 かなでちゃんは真っ直ぐ俺の瞳を見つめ、心の底から声を上擦らせてそう切り出してきた。


「……そんな風に言われてもね。命を狙われた俺としては、そんな気になれる余裕なかったよ」

「ふふっ、そうでしたわね。確かそう……アーレグレイ、でしたわね?」

「……ダージリンだよ。……あれ、逆だっけ?」


 朧気な記憶を頼りに口に出し、それからかなでちゃんと目を見合わせ、どうしても堪えきれずに笑ってしまう。


「ふふ、ふふふふっ! あー面白いっ! あの日のことは思い出すだけで、それはもうはしたなく笑ってしまいますわ!」

「あーね、あれについてはお願いだから忘れてほしいかなぁって。実はあれ、ネタじゃなくて知ったかだったんだよ……」

「ええ、当然承知ですわ! ですが清々しいほど明白だったからこそ、あの時のわたくしにグサリと刺さったのですから!」


 そうは言うがなぁ。いまいちピンと来ないなぁ。

 あの時の俺は今よりも遥かに弱くて、圧倒的格上を前に多少は虚勢張ってイキっていたけど面白みは皆無だったはずだし。

 ……ああでも、そういうのって外から見たらさぞ愉快な道化なんだろうなぁ。


「あの時ほど心が震えたことはありません。何もわからぬ暗闇へと招かれ、このわたくしを前に媚びずに強がるあの瞳。それはとても新鮮な煌めきで、さながら未知の星が目の前に降り落ちたかのようでした」


 随分とまあ衝撃的で楽しい思い出のように話すこと。

 実際はそんな綺麗なもんじゃない。あの時はただ必死だっただけだ。

 知らない場所に拉致されて、その上母を巻き込んだと勘違いし、ただ死ぬのも馬鹿らしいから精一杯反抗しただけ。一言で表すなら、ただのやけくそでしかなかったんだ。


「……そんな綺麗なもんじゃないさ。星は遠くからだから綺麗なだけで、降り立ってしまえばただの地面だよ」

「いいえ、いいえっ。それでもあえて言いましょう。わたくしにとっては輝きだったと。どうしようもないほどに心を動かし、鮮やかな色を与えた運命の出逢いだったのだとっ!」


 そんなのは勘違いだと、そう返そうとして──その瞳があまりに曇りなく純真なので気圧されてしまう。

 

「初めてでしたわ、あんなにもときめいたのは。欠片も信じてなどいませんでしたが、一目惚れというものが実在するのだと嫌というほど理解しましたわ。だって貴方といるだけで、貴方と笑い合うだけで……こんなに、こんなにも心が焼けるように熱くなるのですから」


 頰を赤く染め、変わりつつある夕焼けを背に言葉を紡ぐかなでちゃんは、小学生とは思えないほどの色気を帯びていた。

 いつも大人びているだとは思っていたが、それでもこの瞬間が初めてだろう。目の前の少女が小学生ではなく、一人の女性として認識してしまったのは。



「──ねえすすむさん。わたくし、貴方のことが大好きですわ」



 それは囁くように静かに、けれども耳の奥まで通るはっきりとした音。

 少女から発されたのは、誤魔化しようのない真っ直ぐな告白。俺にとっては、固まるしかない予想外の言葉だった。


「貴方の全てが欲しい。貴方にはわたくしの全てを知ってほしい。これならわたくしの人生が終わるまでの一生涯を共にしたい。それがわたくしの抱く、胸が焦がれるほどの恋心」

「好き、好きですわ。愛しています。だからどうか、この手を取って共に歩みましょう。……嗚呼、やっと言葉に出来ましたわ」


 かなでちゃんは立ち上がり、ゆっくりと白くて柔らかな手を伸ばしてくる。

 こんな寒さだというのに手袋を外した少女の手。その小ささが、未成熟な幼さの証に他ならない。

 

「……そんな風に思ってくれてたんだ。意外だったな」

「鈍感ですこと。わたくし、これでもずっと直向きにアピールしてきたつもりなのですが」

「それでもだよ。俺にとって君は、年下の凄いやつって印象しかなかったから」


 飾り気のない俺の本音に、かなでちゃんは少し頭を下げて残念がってしまう。

 そんな顔をさせたくはないが、それ以上に嘘はつきたくなかったのだ。


「……ありがとう。けど、ごめん。その手は取れないよ」

「……一応、理由を聞かせてもらえないでしょうか」

「うん。好きな人がいるんだ。君と同じで、己の全てを費やしてでも痕を残したいほど焦がれる人がさ」


 真っ直ぐには真っ直ぐに。今まで誰にも話さなかった恋心を、獅子原奏ししはらかなでにだけは偽ることなく正直に。

 それが誠意だと思ったから。俺なんぞへ真剣に恋してくれた目の前の少女に返せる、ただ一つの誠実さだと何となく思ってしまったから。


「報われないかもしれない。というか多分、あっちは俺のことなぞ眼中にない。何処まで行こうが俺は地を蹲う路傍の石で、あの一輪の花には決して届かないのは分かりきっている。けれど伸ばさずにはいられない。そんな相手が、俺にはいるんだ」


 叶わない恋。報われぬ想い。届かない願い。

 言葉を紡ぐ度、改めて実感させられる俺と高嶺たかねアリスの差。──それでもなお欲するというのだから、俺という生き物はこの世の何よりも度し難い。

 けれど仕方ない。それが恋というものだ。かなでちゃんが俺へ向けた少々重い想いだって、その一文字さえあれば当たり前のものだ。


「……振られたのは、初めてですわ。わたくし、これでも学校では惚れられる側なのですが」

「でしょうね。君の魅力はピカイチだ。俺の心に誰かが焼き付いていなければ、きっとロリコン待ったなしだっただろうぜ」


 一瞬、ぎゅっと口を締め、それから元通りに取り繕うように小さく笑みを浮かべるかなでちゃん。

 そんな彼女に一言だけ告げ、屋根から降りて地面へと着地する。

 これ以上側にいると、無駄なことを口走ってしまいそうで怖い。どんな事情でであれ、振った側からの言葉なぞ彼女を傷つけるだけの哀れみでしかないはずだから。


 けれどかなでちゃんも、そんな俺の身勝手な配慮などお構いなしに降りてきてしまう。

 せめて最後の最後まで目を離すまいと、俺よりも強く現実いまを理解したように。


「その方に、告白するのですか?」

「ああ。これからしてくるよ。一世一代、自分の全部を費やして挑むんだ」


 尋ねてきたかなでちゃんに──ではなく、一方向をぼんやりと視線を向けてそう答える。

 あの先で、俺は彼女に蹴りをつける。かなでちゃんとのデートも楽しかったけれど、それでも俺にとっての今日はこれからだから。


「……非道い人。わたくしなど、貴方にとっては前座以下なのですね」

「そんなことはないよ。少なくとも、動物園では意外なほどに君一筋だったとも」

「よくもまあ、あけすけもなくそう宣えること。……やっぱり貴方は非道い人、ですわ」


 そうだよ。俺はとっても非道い人だ。きっと俺は地獄に堕ちるだろうね。

 こんなにも魅力的な女の子の告白を切り捨てるんだ。それはきっと人殺しよりも重く罰せられる、人生最後のモテ期だったんだろうからさ。


 ──でもごめんね。

 そんな潤んだ瞳を見せられても、震えを押さえた声で気丈に振る舞われようとも。

 俺の答えは変わらない。今の俺が恋をする相手は、この世界でたった一人だけだ。

 

「……ねえすすむさん。どうか最後に一つだけ、お願いを聞いてくれませんか?」

「なんだい?」

「もしもこの後貴方が振られたら、そのときはわたくしの物になってください。例え今は片思いでも、いつかきっと惚れさせてみせます。決して不幸な人生には、させませんので」


 ……まったく、非道いのはどっちなんだか。

 これから告りに行く人へそんなことを言っちゃ駄目だろうに。中身が失敗保証でもキラーパスだぜ?

 

 ……ああけれど。そんな強かなかなでちゃんだからこそ、俺は背中を預けられたのだろう。

 例えそれが間違いだらけの言動だとしても、俺はその行いを否定したくはなかった。


「うん、いいよ。駄目だったら、そのときは俺をかなでちゃんにあげるよ」

「……二言はありませんのね?」

「ああ。俺、こう見えて嘘は嫌いなんだ」


 どの口がと、つい衝動で自分を殴りたくなるのを懸命に堪える。

 その願いが叶うはずなどないのに。どんな結果に終わるとしても、今宵を越えたらが帰ってくるなどないのを誰よりも分かっているはずなのに。


「……そろそろ行くよ。帰りは一人で大丈夫?」

「ええ。どうせ迎えは来ますから」


 かなでちゃんはほんの一瞬だけ、流し目で俺とは違う方向に視線を向ける。

 ……ああなるほど。お前らに暇なんざ与えても、やることは一つだったわけだね。


「じゃ、また今度」

「ええ、また今度。叶うならば、明日にはお茶でもしましょうか」


 小さく微笑むかなでちゃんに背を向け、俺は走って公園から立ち去っていく。

 我ながら逃した魚は大きかったなと思いつつ、直ぐさま切り替え目的の場所へと。






「やっぱり非道い人。あの女が貴方を手放すことなど、あり得ない夢想だというのに」

「……さて。出てきなさい三人とも。いるのは分かっていますから」


 上野進うえのすすむが去った後、一人取り残された獅子原奏ししはらかなでは上擦った声を張って誰かを呼ぶ。

 すると数秒後、茂みの奥から音を立てて現れた三人の人影が、ゆっくりとかなでの側へと近づいていった。


「……いつ気付いたので?」

「最初から、ですわ。いくら本気で身を潜めようが、わたくしがお前達に気付かないはずないでしょう」

「……なるほど。流石です。


 にべもなく返した少女に、総意であろう意見を発した中性的な男は苦笑ってしまう。

 この主は自覚しているのだろうか。その察知がどれだけ常識外れで、忠誠を誓う者にとって嬉しいことを言ってくれているのかを。

 きっと自覚しているのだろう。獅子原奏ししはらかなでとは、そういう方だから。

 三人が本気で協力して姿を隠せば、見つかることなどあり得ないことなどほとんど皆無。事実先ほどまでの上野進うえのすすむでさえ欠片も察知出来ていなかった隠密だというのを、彼女は何よりも知っているのだから。


「……わたくし、上手く取り繕えていましたよね? 最後まで、獅子原奏ししはらかなでであれてましたわよね?」

「ええ。お嬢様は最後までお嬢様でしたよ。誇り高く、諦めが悪く、けれども真っ直ぐなお方でした」


 だから彼女のぶかは嘘偽りなく、真実のみを主に告げる。

 最後まで己を貫いた主を誇ることこそ、彼女に従う最大の礼儀であり忠義だと心得ているが故に。


「……少し泣きます。なぎ、胸を貸しなさい」

「ええ。どうぞ


 最も付き合いの長い、最初の部下へとかなでちゃんは飛び込み、そしてついに決壊する。

 けれども獅子の叫びは誰の耳にも届かない。音も気配も姿でさえも、三人の部下は決して漏らさせない。

 そうして失恋の涙はいつまでも、いつまでも。

 胸の痛みは冬の寒さを凌駕し、その涙が涸れるまでいつまでも続いたのだった。

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