特殊部隊の俺は任務をすぐに達成する予定だったのに!?

置石 臣 Omi Okiishi

ep1

「こっちだ、早く来い」

今俺の腕を引っ張っているこいつは

ティアミーノ、俺の同僚だ。

引っ張られている俺はルーフレッド

「しゃがめ あれは見張りだぞ気をつけろ。」

彼はこの部隊のリーダー、ヴィクシム中尉。

俺たちは3人でトラビセ王国に国境から潜入中だ

なぜかって?

それは俺たちの職業柄仕方が無いからだ

俺たちはメルーム連邦の陸軍特殊部隊Bullet

の職員なのだ。

現在トラビセ王国タルブーム州の市長の息子を

拉致する任務についている。

なぜ拉致なんてするのかって?

そんな事は知らない、仕事だからやる。

それだけだ。

「まあこんな事言ったらハチは怒るだろうけど」

ティア「ん? なんか言ったか?」

ルー「何でも無い」

中尉「おい、来たぞあの川の向こうはF国だ」

待て待て、事前情報だと橋があったはずだ

想定外の出来事に3人は焦り地図を見る。

どうやらさっきの森で警備の目を避けた時に

少し南にズレてしまったらしい…

ティア「中尉!早く北上して橋から

       侵入しましょう」

ルー「いや、夜が明ける前に侵入しよう」

中尉「ふむ、このまま侵入するか」

ティアミーノはどうも少し不服なようだ

川を泳ぐわけだから重要な物はジップロック詰めた

結局の所やる事は一般人とそんなに変わらないのだ。

中尉「さあ、行くぞ!」

結構うまいこと泳げている、

しかし監視に見つかった時が心配だ

今回、重火器はもちろん長物は

基本持ってきていない。

重武装の国境警備隊にピストル一本なんて

ライオン対ネズミみたいなものだ

考えるだけで痛くなってきた

その時、爆発音と無線の音が同時に入った

「こちらアルファ現在ポイント1を通過中に接敵

 交戦を開始した!」

どうやら向こうは敵に見つかったらしい

戦闘を行く中尉が岸にたどり着いたとき。

「撃てー!!」

その瞬間中尉が倒れ、二番手の

ティアミーノが中尉を桟橋の下に隠した。

ルー「どうするハチ!スナイパーか?」

中尉「防弾チョッキを着ていて助かった。ハァ」

なんとか貫通はしなかった。という具合だ

ティア「HQ HQ航空支援を要請!」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

Bullet司令部第一司令室

ウィリアム大佐「中尉!支援レベルは何まで許可

        されている!?」

アーサー中尉「レベル2までです…大佐」

支援レベル1衛星による状況把握支援

支援レベル2ドローンによる遠隔攻撃

支援レベル3ヘリコプターによる機銃攻撃

支援レベル4ヘリコプターによるミサイル攻撃

支援レベル5固定翼機によるミサイル攻撃

ウィリアム「レベル2最寄りの基地からすぐに

 ドローンを発信させろ!

 ありったけの爆弾を詰め込んでやれ!!」

アーサー「イェッサー!!」



ども。作者の旗内です〜。

今回は3作目の作品を作ってみました。

毎年この時期にカクヨム復帰入るの

なんなんですかね。

あと名前長いから次からティア「」で行きますかね

じゃあ今回は超大作で行きます。

期待してて大丈夫ですよ!

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