第20話

『デメテル』は、アフロディテの母親でもあるのです。

そして、この『アクロポリス』は、世界最古の劇場でもあったのです。

そして、そこでは、毎日のように、演劇が行われていました。

しかし、紀元前3世紀に、地震で建物が壊れてしまい、その修復工事が行われた後に、再び再開される事になりました。

そして、その工事は、紀元後6世紀まで続けられたのです。『アテネ』は、その後、民主政治の中心地となって行くが、それは、この『アテネ』の歴史が関係しているのです。

『アテネ』は、民主政治発祥の地でもあります。

そして、民主政治が始まった場所が、この『アテネ』なのです。

その証拠に、今もなお、民主政治の象徴とも言える『自由の女神』が、この街のシンボルとなっています。

『アテネ』には、他にも、『パルテノン神殿』や『スフィンクス』などがあり、どれも世界的に有名な観光名所となっています。

しかし、この『アテネ』は、紀元前7世紀の初め頃に、当時の王であった『ヘリオガバスス』によって滅ぼされてしまったのだ。この頃から、ギリシアは衰退の一途を辿る事になる。

その後、ギリシアは衰退していくのだが、紀元前6世紀頃になって、やっとの事で、ギリシアは復興を遂げる事になった。

『スパルタ』と『アカイア同盟』の争いが終結し、平和な時代が訪れたのである。

そんな中で、ギリシア人たちは、古代ギリシアの文化や芸術の復興を目指していった。

そして、古代ギリシア時代の遺跡の発掘が盛んに行われており考古学上の研究が盛んになったのだった。

そして、紀元前5世紀になると、古代ギリシア文明の再興を目指して、ギリシア各地で様々な文化活動や学術会議が開かれるようになり、これが『オリンピアード』と呼ばれています。

そして、この『オリンピアード』で発掘された品々は、古代ギリシアの工芸品の中でも、最高傑作とされています。

この『オリンピアード』は、西暦300年頃から始まり、400年に渡って行われたのです。

ここからが少しSF感がありますが『オーパーツ』に関する部分を詰っていきます。

『オーパーツ』とは、現代の技術で造られたとは思えない出土品の事です。

例えば、エジプトのピラミッドやギリシャのパルテノン神殿などがそれに当たります。

これらの遺跡は、今から約3000年以上前に建造されたものですが、現代の技術を持ってしても建造不可能なほど高度なものなのです。

しかし、中には、最近まで存在すら知られていなかったものもあり、その存在自体が疑問視されているものもあるのです。

『アトランティス大陸』もその一つで、実際には、水の底に沈んだとされる大陸ではあるが実は水の底に元々あった大陸なのではという説もあります。そして、そこには、かつて繁栄していた都市があったとされているのです。

そして、その都市には、謎の文字で書かれていた石碑なども発見されているのでした。

また、そこには、巨大な塔や宮殿のような建物も存在していたと言われているのです。

その『アトランティス』の跡地は、今では海の中に沈んでしまっているのですが、海底火山の活動などによって、海面が上昇して陸地になる可能性も考えられるのです。

では、何故水の底に沈んだあるいは水の底に大陸やら建造物が未だかつて残っているのでしょうか?

私たちが思っている建造物の構造からは想像もつかない技術でなければそもそも長いないだ建造物が風化しないでましてや水の底に残ってること自体が不思議である。

この謎を解明するにはまずアトランティス大陸の沈没原因を探らなければならないと思います。

『アトランティス』については謎が多くあり、まだ分かっていない部分も多いのが現状である。

そのため、ここでは簡単にしか説明できないが、大体のことは分かってきました。

それは、約5000年前に起こった大地震による津波が原因のようだ。

この津波は、かなり大きなものであったらしく、それによって『アトランティス』の殆どの人間が犠牲になってしまったらしい。

そして、この津波は、現在でも度々起こっているのです。

特に、2016年には、日本の北海道に2016年の地震により発生した津波が押し寄せたのです。

幸いにも人的被害は無かったものの、これによって道南地方の一部が浸水するなどの被害が出ています。

この『アトランティス』の水没の原因となった地震について調べてみると、やはり地震の影響が一番大きいようです。

『アトランティス』を襲った地震の規模は、マグニチュード9・0と推定されていて、これは地球上で観測されている最大の地震規模に匹敵するものだそうです。

この地震が起こった原因は、プレート境界型地震と呼ばれる種類の地震で、震源地が浅いために、地震のエネルギーの大部分が地下で解放されたことによるもので、その結果、深さ100キロ以上のところでマントル層の一部が大きくずれ動いたことが引き金となって起きたと考えられています。

また、『アトランティス』では、地殻変動によって海水面が上昇したことも考えられています。

ちなみに、この時に出来た海溝が、現在太平洋にあるトラフと呼ばれている場所で、この海溝に沿ってハワイ諸島があるのです。

『アトランティス』が沈没した時、その衝撃によって、大量の水が大気中に飛び散り、それが雨となって降り注いだとされています。

そして、その雨は、数万年経った今でも降っているようなのです。

その雨が積もりに積もった結果が、今の海の状態という訳なのです。

また、この大雨によって、洪水などの水害も多く発生しているのが現実である。

『アトランティス』が滅亡した原因は災害によるものだったと言える。

『レムリア大陸』について供述しよう。『レムリア』は、アトランティスよりさらに古い文明であり、1万年前から2000年前までの間栄えた文明です。

『レムリア』が滅びたのは、今から約9000年前の事です。

『レムリア』は、世界最古の文明とも言われ、紀元前3千年頃に、既に『ムー』と肩を並べる程の高度な技術を持っていたと言われています。

しかし、『レムリア』は、突如として滅亡してしまい、その真相は未だに明らかにされていません。

『レムリア』が滅んだ理由は、今なお不明のままである。

しかし、その『レムリア』が保有していた『超古代兵器』と呼ばれるものは、現在もなお何処かの遺跡に眠っているという噂もあるのです。

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