いせさんとあやなっち
ヤッキムン
タイムトンネル
中3の時に、大阪の中学に転校した。
それまでは沖縄に住んでた。
京都にめっちゃ近い大阪。
付近には古墳もいっぱいある。
だから、めっちゃ歴史的な雰囲気ただよってる街。
マスコットキャラクターも、はにわの「はにたん」
めっちゃ可愛い。マスコットキャラクター界で、いちばん可愛いって思う。
いろんなマスコットキャラクターに興味ある方は、ぜひ「はにたん」も調べてみてほしい★ほんまに、めっちゃ可愛いから。
家の裏庭には自転車やいろんな道具を置いてる物置小屋あって、その横には、草むら。
その草むらのあたりに行くと、なんとも、時空を超えた感覚を感じてしまう。
ある時、なんとなく、どこか異次元とつながってるような感じのする空間に向かって
「えいっ!」
ってジャンプしてみた。
そしたら
フゥーーッ
て一瞬、浮き上がったような感じになって、草むらに
パターン
って着地した。
そしたら、家のまわり、全体的に草むらになってて、家もめっちゃ昔に建てられた感じに変わってた。
タッタッタッタッタッターッて、誰か走ってきたので、見たら、ちっちゃな可愛い着物姿の女の子だ。
「あやなっちー!」
って言って、その女の子はボクの手をギュッと優しく握って、引っ張っていった。
「あっ!いせっちー!」
って、ボクは初めて見た女の子なのに、名前を呼んでいた。
「あやなっちー!はやく行くよー!」
って言いながら、いせっちはボクのことを引っ張って走りだした。
ボクも、いせっちといっしょに走りはじめた。
「今日は唄の勉強だよー!」
って、いせっちは言ってる。
いせさんとあやなっち ヤッキムン @yakkimn
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。いせさんとあやなっちの最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ネクスト掲載小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます