第12話 朝の出来事
朝になったがラポーラは眠たかった。7歳なら10時間以上寝ないといけないのに昨日は魔物が夜にやって来る事が多かった。家にぶつかる音がするので起きるとアルマジロのような魔物が丸まって家にぶつかっていたので落とし穴で討伐したり、ドンクーマがガリガリと家を引っ掻くので深い落とし穴に落とし岩を何個も落とし討伐した。
なのであまり深い睡眠はとれなかった。前世なら、夜勤のあと日勤とか当たり前だったから、睡眠なんか出来なかっても大丈夫だったが、今は眠い。目を擦りながら外に出ると、大きな鳥がいる。またかと思い、創造魔法をしようとするが、がこの鳥は青いオーラを出している。ラポーラは近づくと…
【聖鳥ガンがラポーラとラポールを求めています。 受け入れますか。 ハイ・イイエ】
何か新しいパターンだな。私はこの鳥に何もしていないが、オーラは青で攻撃する意思はない。だから私も安心したし。聖鳥てかなり偉いんじゃないのか。オロチューやキュービーの神獣も偉い立場だろうし。私なんかの子どもを信頼するなんて。でも、デメリットはなさそうだし。ラポーラはハイを選択する。
【聖鳥ガンと仲良くなりました。ガンとお互い助け合い事が出来るようになりました。】
「ガンよろしく。私はラポーラです。いきなりでびっくりしたけどね。」
『よろしくお願いします。ラポーラ様。』
ガンの言ってる言葉が理解できる。ラポーラはびっくりしてステータスを確認する。
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名前:ガン
種族:聖鳥
年齢:200歳
レベル:100
体力:1500
力:500
魔力:200
知力:15000
スキル:飛行、安定
その他:ラポーラと仲良し、キュービー、オロチュー、ニンフュと同志
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名前:ラポーラ
年齢:7
種族:人族
性別:男
レベル:89
体力:380+3000
力:380+3500
魔力:300+4000
知力:5000+10000
能力:創造魔法(生物、希少金属以外)、福祉力Ⅲ、異世界知識Ⅱ
スキル:アイテムボックス(189)、土地の加護、採取、鑑定、解体、戦闘(剣術、防御、投擲、罠、)、回復、索敵、危険察知、鳥目
ラポール間スキル:意思疎通、ステータス解放、
その他:4種族と仲良し[4種族と仲良しの間は4種族の力、スキルがステータスに大きく反映されます。]
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ラポーラ間スキルとかいうのが増えて、それに意思疎通が追加されたのか。いわゆるコミュニケーションか。なら、キュービーとオロチューとも話する事が出来るのかな。
後、ステータス解放は仲間のステータスが文字化けしてた所も見れるようになったのか。ステータス解放でラポーラのステータスも大きく反映されている。みんながいるととても強くなれている。他の仲間のステータスも後で見てみよう。
ステータスは後にして、ラポーラは後ろにいたキュービーとオロチューの方を向いた。
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