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  • Perfect Inspectionへの応援コメント

    はじめまして、島本です。
    湾多さんのお名前カメムシさんのとこでちらほらお見かけしていたのですがなかなか作品を拝読できていませんでした。
    今作、私は楽しく読みました。
    量子力学のネタ的には判断できないのですが、スラップスティックの雰囲気が笹本祐一さんを彷彿するような軽快さでとても好みでした。
    分量はそこそこあるのですが、それを感じさせない軽快なテンポで。

    気になったのは貴俊の人格が判断できなかったという点でしょうか。
    理知的なイメージから始まって、実は憤っててまくし立てて、水琴に説教ぽい指摘してと、かなりバリエーションに富んでいたので。
    特に、CEO続けるつもりなら、のあたりは違和感がかなり強くてちょいと戸惑いました。
    おそらくAI絡みの伏線になってるとは思うのですが。

    全体に楽しかったです。また他の作品も読ませていただきます!

    >ケガの痛みなんて感じませんでしよ
    ここは脱字ですかね?
    会話文の最後を切る手法が何度か使われてましたが、ここは違うように思えて。

    作者からの返信

    コメント並びにレビュー、ありがとゔございます!
    ご丁寧にご挨拶いただいて恐縮ですっ。こちらこそ、なんとなくすれ違ってばかりで失礼しておりました。梶野さんとこのコメント欄では、ずいぶん気合の入った文章談義をなさっておられる方がいらっしゃるなとは思ってましたが。

    脱字のご指摘、ありがとうございます。コメント文中の一行を見ても、最初何がおかしいのか気づきませんでした 笑。読み飛ばす癖が出来上がってますね。お恥ずかしい限りです。

    >気になったのは貴俊の人格が判断できなかったという点

    鋭いご指摘、恐れ入りますっ。正直、書きながらキャラ作ってたところがあるので、その場その場で都合よすぎる変化をしていたかも知れません。伏線絡みだったのか、というのもその通りなんですけれど、まあこの部分の細工は全般的に不発ですね。改めて修正案なり、いずれ練らなければと思ってます。

    >スラップスティックの雰囲気が笹本祐一さんを彷彿するような軽快さ

    これまた鋭くも嬉しいご指摘、ありがとうございますっ。
    湾多の主成分は、そのかなりの部分が筒井康隆と火浦功だとかねがね申しておりますが、笹本祐一も結構入ってるんだろうなと思います。「ARIEL」は一時期毎日のように読んでましたし。っていうか、今回の史也って、たぶん半分以上がデモノバですね。で、キレてまくしたてる辺りからの貴俊がハウザー艦長で w。
    あの作品もたいがいギャグとリアル路線の混在が甚だしかったんですが、なんだかんだで違和感を感じさせない文章でした。うん、ちょっと読み直して勉強させてもらおう。いいヒントをいただきました。

    ご挨拶代わりの作品が本作なのはいささか冷や汗っぽくもあるのですが、楽しんでほしいところを自然に楽しんでいただけたようで何よりでした。そちらにも改めて寄らせていただきます。今後ともよろしくお願いいたします。

  • Perfect Inspectionへの応援コメント

    理論的なことを全然分かっているわけではありませんが、こうして物語に引っ張られると「なるほど!」と、納得してしまう自分がいます。理詰めでなく、そこからいかに飛躍するかがSFなわけですし(違うかな?)。しかもコメディタッチなので、いろんな理論的な説明が出てきても楽しく読めました。「すこし余計な枝をつけた印象が」と、ご自身でおっしゃっていますが、水琴の正体のあたりでしょうか。だとしたら、私も同様に感じました。とは言え、毎回文章の勢いがすごくて、ぐいっと首根っこを捕まえられたように読んでしまいます(笑)。

    作者からの返信

    コメント並びにレビュー、ありがとうございます!

    いささか力技な作品をも、大人目線で楽しんでいただいて恐縮です。
    ある程度のキズを承知で、そこをカバーすべく躁展開へ強引に持ち込んでいますので、そこをお褒めいただいたのはありがたいやら、申し訳ないやらです w。
    お題がお題なんで、文句なしの構成になるよう改稿を考える――というのはかなりの難題っぽいのですが、いちおうリメイク待ちの整理箱に分類しておきますので、過分なご高評がムダにならないよう、後日知恵を絞ってみたいと思います。

    七面倒な理屈だらけのエセハードSFを、楽しく読めましたとおっしゃっていただけたのは、大きな収穫です。いつもポジティブなコメント、感謝します。

  • Perfect Inspectionへの応援コメント

    今回は無理難題に挑戦していただき、ありがとうございました。
    楽しく拝読させていただきました。
    特に光格子レーザーという技術を不測の事態として使ったところが興味深く、また、超電導物質を使って部屋を溶かさずに暖めることができる低温を発生させる機構がどうやったら実現できるかなどと考えさせられました。

    ここから理工系の話を。

    まず現在の技術で考えます。
    この場合でも「核融合で発生したエネルギーは核融合の際に投入したエネルギーよりも小さくなる」というエネルギー保存の法則が適用されます。
    今回は原子爆弾などにも使われる水素を用いた核融合について少しだけ説明します。
    これは、重水素と三重水素という二つの物質をレーザーで約100万度まで熱することによってできる核融合です。
    これは現代の技術で実現可能で、現在、研究が進められています。
    (...とは言ってもまだまだ道のりは長いですが...)
    たとえば、ここ
    https://www.natureasia.com/ja-jp/ndigest/v11/n4/%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%B6%E3%83%BC%E6%A0%B8%E8%9E%8D%E5%90%88%E3%81%A7%E6%8A%95%E5%85%A5%E3%82%A8%E3%83%8D%E3%83%AB%E3%82%AE%E3%83%BC%E3%82%92%E4%B8%8A%E5%9B%9E%E3%82%8B%E3%82%A8%E3%83%8D%E3%83%AB%E3%82%AE%E3%83%BC%E3%82%92%E7%94%9F%E6%88%90/52561
    米での実験は投入エネルギーに対してわずか1%程のエネルギーしか生まれませんでした。
    もし仮にこれが100%を上回るエネルギーを出せたなら、それはエネルギー保存の法則を無視していますから間違いでしょう。
    ですが、未来では話は違います。
    エネルギー保存の法則がなくなるかもしれません。

    ...というわけで、出力エネルギー量を101%にしてみました。
    すると、MW級のエネルギーが発生します。
    計算しやすい1MWhにしてみました。
    一時間に1MWです。
    1Wは3600J/sですから、1MW = 3600MJ/hです。
    ここで八畳間の空気の温度を25度まで上げるのに必要な熱量で割って一時間で部屋の空気を本当に暖められるのか検証します。

    まず、事実を整理します。
    ・八畳間は、3.6m四方で高さは2.5m。
    ・空気1m^3を1度温めるのに必要な熱量は、1306.2J
    (https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1376955208)

    ・部屋の放熱や空気の密度は関数電卓を壊すほどむつかしい式になったので排除。

    では、この状態で計算します。
    八畳間=3.6*3.6*2.5=32.4[m^3]
    空気32.4m^3を1度暖めるには=32.4*1306.2=42314.4[J]
    ここで単位に気を付けてください。ジュールです。
    では、いよいよMJで割ってみます。
    3600*10^7[J]/42314.4[J]=850774.204526[℃]≒850774[℃]
    わかりやすく単位をつけてみます。
    85万774℃
    ...というわけで、核融合だと部屋のいろいろなものが溶けるので実用的ではありませんね...(だが高温に耐えるらしいファンヒーターは無事な様子)

    ここまでの計算はあくまでも現実の物理に当てはめた計算です。
    少し話がそれましたが、未来ではこの反応をきちんと制御して、「あったかい」ファンヒーターができることでしょう...




    ちなみにこれを書いた人はどこにでもいる普通科の高1生で、物理は少しかじっただけの人です...
    何か大きな間違いをしているかもしれません...
    その際は大目に見てください...
    最後まで駄文を読んでいただき、ありがとうございました。


    ---ちなみに---

    今回、"私の書いた"ファンヒーターの物語は突破判定ならずでした。
    自分で出したお題なのに突破できないなんてお恥ずかしい限りです...

    作者からの返信

    本格的な検証コメントをありがとうございます!

    こういう味わいのご意見も湾多は嫌いじゃありませんので、どうぞよしなに w。
    計算式をまともに目で追いかけたのは久しぶりでしたが、一通り確認させていただきました。
    まっとうな核融合ヒーターなら、部屋が85万℃少々になるはずだ、ということですね。うん、マズイですね 笑。
    いつかこういうツッコミをかましてくれる方がコメントにいらっしゃることがあるだろうか、と思ってましたが、存外早くおいでになって恐縮しています。というか、共同企画主様でいらっしゃったとは。
    何となく往年のベストセラー「空想科学読本」を思い出しました。色々と議論百出したシリーズでしたが、ああいう大真面目なツッコミがSF界に一石を投じたのは確かでしょう。
    「まあどうせギャグだから」と緩く書き流すええかげんな物書きがいる一方で、@rpcrtremote様のような検証役がいらっしゃることで世の中まともに機能してるんだと思います。丁寧な計算と解説、痛み入ります。

    一つだけ、これは科学計算の外側の話だと思うので申し上げておくなら。
    1MWhの家電製品という前提が、まず非現実的と言わざるを得ません。その数字だと、小規模発電所の出力相当です。
    まあ未来のことはわかりませんが、世帯あたりの消費電力がこれから何桁も上がるということは、昨今の流れから言ってもあり得ない、むしろ逆方向になると思われるので、ヒーターの消費電力も今と同じぐらい、せいぜい1〜2kwの製品になるのではないかと思います。
    さらに、今回の「暖絶」は凝縮系核反応が実用化できたとの前提で描いた家電製品ですので、率直に言って消費電力数は問題ではないとも思います。凝縮系核反応をスタートさせられればいいので、もしかしたら乾電池程度でも起動するかも知れません。ひとたび核反応が始まれば、あとは質量エネルギー保存則の問題なので、元手となる(たぶん)水素がどれだけ必要で、その水素をどれだけ効率よくヒーター内に貯蔵し、放出することができるか、と言う問題でしょう。
    いずれにしろ、そんなことが家電レベルで可能な時代などは、少なくともあと三世紀ぐらいは無理かなと想像しますけれど。
    というか、そんな小さな核融合家電なんか作れるか、というのがいちばんの問題かと。でもその昔はふつーのSFで「原子力腕時計」(!)なんて出てましたからねー w。湾多としては、そういう非現実的な言葉の並びも含めて、シュールっぽいギャグにまとめたつもりでした。本作はそういうレベルで、先端科学用語で遊んでみた作品でもあります。そのうえで、科学的に野暮なツッコミを食らう余地があるとしたら、そこははっきりと未熟な箇所ですので、甘んじてお受けしたいと思っています。

    ここまで無理を通す作品を、今後どれだけ手がけるかわかりませんけれど、湾多がまた無茶なゴリ押しでSF書いてしまっていたら、クールな計算式なりで突っ込んでいただけたらと思います。
    そちらにも後ほど改めて寄らせていただきますので。

    お読みいただき、またお楽しみいただいて、ありがとうございました。


  • 編集済

    Perfect Inspectionへの応援コメント

    量子力学に詳しい方、とかあったので(わ、ハードすぎるのはついていけんかも……!)と思いながら読んだのですが、面白かったです。量子というか原子の振る舞いとかそっち方面ですかね、私もよくわかりませんけどw

    仮想人格AIとボディとかは、驚きはなかったんですけど、逆にちゃんとAI秘書に言及されてたからかと。SF方面の誤謬云々は詳しい人が見たらどうかはちとわからないんですが、多分詳しい人もニコニコしながら読むような、そんな気がしました。が、強いていうなら再現性があってこその科学なので悪運とかなんとか、もしくはランダム要素が人格に由来するものかどうかとか、そこらへんにはもしかしたらひっかかる人もいるかもしれないとは思いました。

    あ、
    >何人かのバダバタした足音
    濁点が。


    他の方の感想を読んでの追記:
    エイルさんの解説読んで、「へーレーザー冷却ってそういうことなんだあ」というのと、梶野さんの感想読んで「厳しいな!」と思いましたw

    作者からの返信

    コメント並びにレビュー、ありがとうございます!

    難しい話は差し置いてとりあえず面白かった、と言っていただけたのは、お受けできる最大級の賛辞と思っています。いや、作者も未だに難しい部分の中身が分かってないんで 笑。

    >再現性があってこその科学なので悪運とかなんとか、もしくはランダム要素が人格に由来するものかどうかとか、

    ええ、まあ、要するにこの話は全編ギャグなんです。その、屁理屈だらけのゴリ押し感を笑っていただきたかったのですけれど、核になるネタが笑いどころのわかりにくい難解な話であるということと、梶野さんもつついていらっしゃったようにコメディとして振り切れてないということで、狙いとずれた形で生真面目にダメ出しされてしまいそうな状態であるのかなと。

    いや〜ギャグって難しいですね〜。

    誤字のご指摘感謝します。濁点ミスはたいがい見落としてしまってます w。

    いつになく癖の強い作品になりましたが、コメンテーターには恵まれていて嬉しい限りです。いつも前向きかつフランクなご意見、感謝してます。またよろしくお願いします ^^。




  • Perfect Inspectionへの応援コメント


    むーん。
    これは久しぶりに星の出せない奴ですね。

    量子学の知識はゼロ(昔、初心者向け一冊だけ読んでもダメだった)なので、
    科学要素の突っ込みとかはナシ、全部鵜吞みにして読了しましたが、はっきり言って面白くはありません。
    最後に巻き返しあるかなーと思って待ってたんですが、それもならず。

    そもそもまず、主題の議論が意味不明です。

    ・最強を謳う暖房器具のテストで、極端な試験を強いた結果、不合格になった。
    ここら辺もかなりアレですが、まあひとまず置きましょう。

    ・クレームに対する反論が、「姉が奇跡的に起こした事故を例に検査を正当化」
    ……いやいや! 意味がわかりません。
    「電子レンジでペットが死ぬ可能性があるから、絶対に殺せない電子レンジにしろ」みたいな話です。
    この場合、必要なのは法律なり注意書きでしょう。
    私はストーブの危険性より、酔っ払いがレーザー持ち出せる管理体制の方がよほど怖いと思いましたが。

    ・姉(妻)が実はAIだった。
    これ単体でなら、そこまでダメなアイデアでもないんですが。
    今作では主題とまるで噛み合っておらず、ひたすらに浮いています。
    姉のキャラや弟の対応なんかは表現豊かで嫌いじゃないんですけれど、そっちで締めくくられても、結局この話はなんだったの、という気分になります。
    卵と油の分離したマヨネーズって感じで、最後まで受け付けませんでした。

    ・改善点

    まず主題については、話をコメディに振り切れば、許容範囲になったかもしれません。
    弟の方を露骨にマッドな科学者として描かけば、あの言い分も流せる気がします。
    その分、旦那の方を今以上に現実主義者にして対比させ、こちらで現実路線の整合性をとる(結論は投げやりでも、それはそれで)方向で描けば、もうちょい食べられる感じになった気がします。お題の筋的に難題そうですが。

    この方向にするなら、とにかくギャグ場面をもっと増やすことかと。
    ただでさえ小難しい科学話ですし。姉の奇行程度では足りません。

    姉の設定については、とにかく本題に絡めないと話にならないと思います。
    現状では両方の要素が五分五分かつ分離した状態なので。
    本題に絡められる設定にするか、AI要素はおまけ程度に減らすべきでしょう。
    言って、この話では問題解決をオチにするのが王道でしょうし。

    普段ならここをああして、など例示して改善案を出すところなんですが、すみません。一時間ほど考えても思いつきませんでした。
    細かな点で思いついたものは、以下に箇条書きしておきます。

    ・姉と旦那の関係は「元妻」とした方が設定が生きそう
     病死一年で妻を模したアンドロイドと暮らすのは、かなり精神に来るのでは。
     弟と旦那、両方ともこの辺りが異常にクールなのが気になる。

    ・姉のトンデモ設定を前段で出しておく。
     例えば「超暖房器具は姉の素人考えから奇跡的に生まれた」とか。

    ・「検査部長日誌」が、冒頭と締めくくりで文章ルールが異なるのが違和感。
     冒頭の方は文頭一マス下げされていないので、統一すべきかと。

    >もちろん「史也」が「ふみゃあ」に訛って「ネコ」に転じた
    ・これは「もちろん」じゃないと思いますw

    うーん、脳内でいじっても、どうにもすっきりまとまらない……
    お題という縛りがきつかったのかなという感じも。

    まあ、ここ最近、三連発で手放しベタ褒めが続いて、
    「湾多さんは次のステージに行ったのかも」とか思ってたので、
    ちょっと安心したところはありますがw

    ああ、文章的な面で指摘すべき点はとくにありません。
    スタイルと物語の重心配分、あと何をメインに読ませたいかがブレた結果なのでは、と推察します。

    作者からの返信

    いつもながらの親身な検証つきのコメントをありがとうございます!
    久しぶりに梶野節をたっぶり聞かせていただきました。ええ、いや真面目な話。

    AIネタが後付なのは、説明その他で書いてある通りです。ので、「まるで噛み合ってない」と伺って、「うーん、やっぱり?」という気持ちです。いや、何回か読み直してると、自作評価の難しさで、「いや、そこそこ筋が通ってるんじゃね?」なんて上方修正がかかってくるんで……。こういう時にはっきり「No」とジャッジしていただけるのは助かります。
    ストーリーそのものは完全なドタバタのスラップスティックのつもりなんですけれど、そのへんが全然それらしく読めない、ということですね。ここはちょっと正直、自分では「え、そう?」という印象なんですが……まあ、自主企画の説明とか一切なしで、ギャグともホラーとも断らずに、なんでもありの場所にぽんと出品したら、確かに「なんじゃこら?」みたいに見えるのかなあ、という感じはします。指定プロットをクリアすることだけに気が向きすぎてましたかね。考えたアイデアをゴリ押しすることで最後はいっぱいいっぱいでしたしw。

    「日誌が冒頭と締めで書式が変わってる」という件は修正しました。こういうところに目ざとくお気づきになられるのはさすがですね。こんだけ離れた場所だと、私なんかは他人の作品を意地悪く読んでる時でも見過ごしてしまうもんですが。
    その他細かいご指摘・改善策も、一つ一つ腑には落ちるのですが、さて、ではどう改稿するか、ということになると……しばらく寝かさんとあかんでしょうね。自分でも、話の中身が手の中に入ってこないまま書き終えた感触がありますんで、自分で読んで「ほんまや、おかしいなあ」と言えるようになるまで時間をいただきたいと思います。

    >「湾多さんは次のステージに行ったのかも」とか思ってたので、

    いやいやいや。この点を自分で書くのは忸怩たるものがあるのですが、前作にしろ、前々作にしろ、一年前、十五年前の文章をやっとのことで形にしたものですし。思いついたアイデアを即刻処理してアウトプットした作品だと、こんなふうに依然粗だらけになりがちです。あ、でも「チロ」は結構書き飛ばした感じなんですけどお褒めいただいてますね……うーん、やはり好きなものを書く 笑 のがいちばん大事、ということかな?

    なんにしろ、アイデアのゴリ押しはしても、ストーリーのゴリ押しはあかんということですね。微妙に進路が曲がりかけていたかも知れないところを、的確に直していただき、多謝感謝です。
    改めてありがとうございました!

  • Perfect Inspectionへの応援コメント

     とんでもない姉ちゃん……と、思ったら。
     理論部分はよくわかりませんが、AIが進歩をつづけたらたしかに、こんなことも起こるのでしょうね。企画部分よりもこちらのほうが印象に残りました。しかし……。
     地球消滅覚悟してまで商売っ気出すな!

    作者からの返信

    コメントならびにレビューありがとうございます!

    >理論部分はよくわかりませんが

    ええ、それがこの手の作品の正しい読み方かと 笑。専門的にダメ出ししてもらってもいいんですが、一応のSF的論旨だけつかんでもらってストーリーを楽しんでいただければ、それがいちばんです。

    AI絡みの部分は、正直、書きながら後付けしていった要素です。こういう、人間と見まがう行動をするAIロボットなど、現実にはあと百五十年ぐらいはできないんじゃないかと湾多は見ていますが、まあ投稿ラノベとかを1000作品ほど学習すれば w、これぐらいの会話そのものは近々実現しそうですよね。問題はですから、泣いたりわめいたり酔っ払ったりレーザーを撃ったり ^o^ する行動を、「データ元の故人ならやりかねないのだから」という言い方で周囲が受け入れられるのかどうか、かと。
    亡くなった肉親に思い入れの深い人たちばかりだったら、こういう心中的なオチも多いにアリだとおもいます。とはいえ、まさかの時のために、非常停止ボタンは作っといたほうがいいんだろうなあ。


  • 編集済

    Perfect Inspectionへの応援コメント

     楽しく読んで参りました(*^_^*)

     先ずはエイルの挑戦状突破判定ですねヽ(=´▽`=)ノ

     特に文句の付け所はないです(≧∇≦)b酔っ払いのレーザー冷却成功とはΣ(゚Д゚)ナイスアイディアです(*^_^*)

     そしてラストのオチにはΣ(゚Д゚)しました(≧∇≦)bまさかのAIなのに酔っ払いになるとは(笑)(笑)




     エイルも量子力学はさほど知識もないし、大学とかも行ってない素人ではありますが、ちょっとここまで読まれた方へエイルなりの素人解説を(*^_^*)

     温度とは、原子の振動、運動と考えてください。物凄く細かく震えてるもしくは動いてると、その震え方や運動が大きいと熱くて、少ないと温度が低い。

     厳密には違いますが、原子いい感じな波長の光(レーザー)を当てると光子(光の最小単位)が吸収されます。そして放出される。ここでエネルギー量は変化しない。

     しかしながら光圧というあるので、光は原子を押します。いい感じな光(レーザー)の波長は物凄く狭いので、原子が光へ向かって来るときだけ押すのと吸収が起こるわけです。(ドップラー効果、走ってる救急車とかの音の高さが変わる現象で、移動してると波長が変わる効果)

     つまり原子の運動量に対して超絶完璧な波長のレーザーを当てると、向かってくる原子にいい感じの威力の光子を当てて減速させる事が出来るわけです。

     そして方向の違う原子を加速させたりはしないと。

     減速しかしないつまり冷却されると、こんな感じかな?

     他にも気体であるとか絶対零度に近づけるには細やかな条件や操作が必要ですが、こんな感じです。

     本当にざっくりいえば、飛び交うボールから向かってくるボールだけを選んで、こちらからボール投げて命中させて減速するなんて難しい事を、原子と光子でやってるのがレーザー冷却ですね(*^_^*)普通は加熱してしまいので超絶テクニックで調整してるのです。

     本来は加熱するレーザーで冷えるなんて不思議な事も起こるものです(≧∇≦)b

     
     もう一つ安心なら反物質は雷でも生成してるとか?ようは原子数個オーダーなら特に問題はないのです。

     目に見えるほどの量でも数グラムならセーフ地球は無事な気がする。それを超えた量が一気に反応したら知らね(笑)頭いい人計算して下さいな(≧∇≦)b

    作者からの返信

    解説付きの丁寧なコメント、ありがとうございます!

    すみません、読みながら「え、そうだったん?」みたいなところが結構ありました 笑。元よりインチキ覚悟で書き飛ばしているネタですが、ボロはできるだけ抑えたいものですし。まあ突破できたのでしたら、最低レベルは維持できたと言うことでしょうか。
    企画主がこの手のSFにも理解のあるエイルさんで助かりました。というか、エイルさんなら大丈夫と割り切ってこのネタ選びました w。少なくとも他の方とかぶるアイデアにはならんだろうという計算もあってのことだったんですけれど、こんだけ頭使った一週間は久しぶりです。それにしたって、ご専門の方が見たら、「話にならん」理解度なんでしょうが。

    お待たせした上に字数多めで申し訳ありませんでしたが、得がたい執筆経験をいただきました。またよろしくお願いします!