Re:私

@Re53

 @月!&日

 今日は髪の毛を切りにいったあと、体育館でバレーボールをしていた。下手で何にもできないが、最近はバレーボールが好きなのだ。慣れないことをしたせいか、今は足がスパイクの練習時に変な風に飛んだせいか痛みを感じるが、まあよしとしよう。

 元々私はスポーツが大嫌いである。小学校ではしこたま先生に怒られていた。かけっこは最下位。鉄棒はできない。大縄は入れず、ずっ転げる。バスケットボールをすれば球が顔面に吸い付き鼻血が出る。授業中はいかにサボれるかしか考えていなかった。しかし、最近はなぜか体育が好きになりつつある。筋トレも少しするようになった。とは言っても、自ら走り込みをしたり、自主練をしたりなどは今だにしようとも思わないし、思ったとしてもめんどくさがって一回もできないがな。

 嫌いなことが今は好きになる。面白いことである。食べ物でも同じことが言える。あんなにも嫌いだったトマトも最近はなんの感情も抱かなくなった。反対に大好きだったそばや近くの回転寿司にあったサラダ軍艦も今では全く食べたいと思わない。食べろと言われたら食べることはできるが、自ら好んで食べようとは思わない。

 このように変化するものがあるなか、無論変化しないこともある。例えば私の場合、曲の趣味だとか服への興味のなさ、ゲームが好きなこと、暗記、特に漢字が嫌いなことなど。

 なぜ好き嫌いは変わるのだろうか。味に関しては成長し、舌が老いていき、幼少期よりも敏感ではなくなったからだろう。しかしこれでは、嫌いだったものが好きになったケースの理由にしかならない。反対のケースはなぜ起きるのだろうか。きっとその人本人の性格や、体質などが絡み合いこのような反応を侵したりするのだろう。そもそも、好き嫌いが変わる物事と、ずっと変わらず好きか嫌いかの物事の違いは何なのだろうか。

 ただ、疑問に思うだけで調べたりはしない。

 今度も、する可能性は低いであろう。小学生のような感想であるが、世の中は不思議なことでいっぱいである。この不思議を追求するか、しないかが優秀な人物かそうでないかの分かれ道なのだろう。



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