『初ライブお疲れ様でした！それでは～』

「「「『乾杯！』」」」

ライブも終わり片付けも済んだ凛達は打ち上げに来ていた。

凛と彩奏はソフトドリンク、巳琴と葵はお酒を片手にライブの感想を言い合っていた。

「それにしても家族の形の前振り、あれ初めて聞いたけど感動しちゃった！いつ考えてたのさ！」

『あー！あれですか！あれはなんか皆のこと考えながら曲を作ってた時に思い浮かんで。』

「確かに！あれは私でも感動しちゃった！」

「家族か･･･ライブおもいでやった･･･。」

『思い出？』

「あ～こりゃもう酔ってるな。葵酔うとすごい福井弁出てくるんだよ（笑）」

「なんや？凛ようみとったらおめぇおぼこいのー」

『おぼこい？』

「ダメだこりゃ（笑）そろそろお開きにしよっか〜」

『「はーい」』

「葵立てるかー？」

「からすいもんや〜」

「フラフラじゃないか、家はわかるか？」

『あ、それなら大丈夫です！私の家近いので送っていきますよ！』

「いいの！ありがてぇ！あ、でもコイツ持てる？」

『肩貸すくらいなら出来ます！』

「ほれ、葵。凛の肩捕まれ。」

『これくらい全然平気ですよ！』

「それじゃ、またサークルで！」

『お疲れ様でしたー！』

「お疲れ様でーす！」

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