第28話 長道③
アボス「ふぅ、コーヒーが美味いな、このあとも頑張るか」
ジイン「アボスさん、槍を研いでもらい、ありがとうございます」
アボス「気にしなくても良い、さて、そろそろ行くか」
フロウ「アボス、長道探索後にもし、余裕があれば短道に行かないか?」
アボス「あぁ、構わないが、何かあったのか?」
シャヤ「・・・魔術媒体を集めて師匠に渡して新しい魔術書ゲットする・・・」
ジイン「それと採掘もしたいですね」
フロウ「帰ったらあの温泉にも行きたいな」
シャヤ「・・・激しく同意・・・」
アボス「うむ、帰るべき理由があるのは、モチベーションを保つ為にはとても良い事だ」
ジイン「皆さん、お手洗いは済ませましたか?」
「「はーい」」
ジイン「では
~~探索中~~
ジイン「ん?、宝箱がありますね」
シャヤ「・・・開けてみる?・・・」
アボス「ランタンを近づけてみるか・・・罠はなさそうだが鍵がかかっているな」
フロウ「ここは私の出番のようだな、こんな鍵はちょちょいのちょいで・・・」
~カチリ~
フロウ「よし、解錠出来た、では開けるぞ」
アボス「相変わらずの手際の良さだな」
~宝箱開封~
フロウ「中身は古い銅貨に・・・これは革鎧か?、あとは首飾りか」
シャヤ「・・・首飾りから魔力を感じる・・・」
ジイン「革鎧には
アボス「この銅貨は今は使われていないな」
~
フロウ「おぉ、綺麗になった、よし、鑑定をしてみよう・・・これはゴブリンの革鎧か・・・布鎧よりは多少は防御力はあるな、あっ首飾りも鑑定と・・・魔術の首飾り(僅)、微量の魔力が上がる首飾りだ」
アボス「革鎧は
シャヤ「・・・着ける・・・」
その後、戦闘が数回程あったが難なく終わり出口の扉に着いた。
アボス「魔物はゴブリン緑に赤、迷宮大蛇、ラット、クロウに毒蜘蛛か・・・」
ジイン「フロウとシャヤが戦った迷宮に取り込まれた探索者は見ていませんね、やはり特殊個体だったのでは?」
フロウ「私達は運が悪かったのか・・・」
シャヤ「・・・二度と会いたくない・・・」
アボス「さて、次は戻って短道の探索だな、3人とも体力は残っているか?」
ジイン「ええ、大丈夫です」
フロウ「私も問題ない」
シャヤ「・・・右に同じ・・・」
アボス「良し!出るとしよう」
~~ガチャリ~~長道探索完了~~
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