異世界番外地 ~転生先で生き抜くために作ったギルドの修羅ウェイ~
汐留ライス
プロローグ 優柔不断な鉄砲玉(バレット)
Mission 1:敵の幹部の命(タマ)を獲ろう(1)
ここはおジャパン、首都東京。JR新宿駅の、東口を出たらそこは、欲望渦巻くカオスの都、ある意味ここがセカンド都庁。
キラめく夜空をぶち壊す、光を放つアルタのビジョン、映し出すのは知らないアイドル。ピカピカ光る電飾とネオン、フラフラ進めば秒で迷子。
迷いに迷って行き着く果ては、裏の通りのさらに裏。裏の裏は表にあらず、先へ行くほどウラウララ。まさにこの世の裏ダンジョン、間違えて1歩踏みこめば、お尻の毛までむしられて、後は野となれシルブプレ。
そんな通りの一角に、バキュン響いた銃声が。
「オラー柿じゃき、死ねやオラー!」
名前をちょいと噛みながら、
現場はとあるキャバクラの入口、ゴテゴテ派手な装飾で、もうバッキバキにデコってる。風俗店やラブホテル、その他あらゆる下品さが、群雄割拠する中で、圧倒的にその店が、キングオブ下品を貫いて、他の追随を許さない。まさに下品のドリームチーム、そもそも外観がチープ。
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