『春にさよなら』に参加しました!
ゆあん様の自主企画『春にさよなら』に参加しました!
https://kakuyomu.jp/user_events/16817330655320435269
https://kakuyomu.jp/works/16817330655318597592
多分このエッセイをフォローしてくださってる方は既に読んでくださってると思いますが、一応宣伝。
アセクシャルの女と友人関係の男性カップルになってます。このあらすじでなんでこうなったんだろうね。なんか書きやすかった。
https://kakuyomu.jp/works/16817330656420033764
さて、一通り読み通した私なのですが、今回推敲コメントが自分以外のところでもあまり見かけないため、どうコメント書こうかなーと考え中です。代わりにレビュー書きまくりました。楽しかった。
基本私はキャラに共感できるか否かで読むので、『春にさよなら』は技術的なところを見ないといけないだろうと思い、結構何度も読み返してみてます。
で、こうして30ぐらい読んでみると、「ざっと読んで頭に入るもの」「ざっと読むと字が滑ってわからないもの」「見かけは読みづらいが、何度も読み返すうちに没頭していくもの」に分けられるなあと。
Web小説だとざっと読んでもわかるやつが流行るでしょうが、書籍だと「何度も読み返しても飽きない」やつが売れそうな気がする。どっちかというと私は後者が好みです(森博嗣の四季シリーズ何度も読み返してる)。でも読みやすい方が当然色んな人に読まれるので、書く時は前者を選んでいます。腰抜けと罵ってください。
わりと読みづらいものの方が長くコアに愛されると思うんです。エヴァとか分かりづらさが寧ろ考察を呼んでる。気がする。
あと、私の「キャラに共感しながら」だと、どうしても自分の経験のなさでよくわからないやつもあったり。
世界観というか、物語のモチーフもそうですよね。舞台ものはあまり詳しくないので(物語の展開と結構大きい音にハラハラしてふぎゃー! と言いたくなる)、舞台特有の空気感や動きを掴めないところがあるだろうな。SFとかは単語の難しさでつまづくことも多いし。
これは定番では無い方のファンタジーの世界観に通じるものがあるので、「経験がなくても伝わるもの」が描けるようになりたいです。でもそうすると説明のために字数が使われて読むのも大変。イマイチ指輪物語わからん。
Webで流行中の「婚約破棄モノ」「異世界転生モノ」は始まりが共通した設定だから、真面目に説明を読み通さなくても想像しやすいなと思います。あと冒険ギルドものとか、魔王と勇者系とか。すぐイメージが取り出せれるものはそれだけで武器ですね。
……まあ、書きやすいのかは別なんですけど……ある程度外でのイメージ固まってると、逆に物語が思いつかないことってありませんか。私は婚約破棄モノとか悪役令嬢モノとか、書きたいと思っても出オチで終了してしまいます。
読み手の私としてはテンプレが読みやすい。書き手としてはテンプレから書くのが難しい。
おまけにテンプレは、ある程度読むと段々無味になって来て辛くなるからな…。読者の心をつかみ続けるのは、前者の方がハード高い。
皆さんはどうしてますか?
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