2対1の構図はやばくない?
まじか、引き下がってくれると思っていたんだけど。
やはり戦いに慣れてる人達は違うな。
さぁてまぁ威圧を出したからにはやらなきゃ行けない訳だが、
この2人が相手は骨が折れる所の話じゃなさそうだが。
まぁ何とかなるだろうな。
俺の威圧に、引かなかった彼女らは剣を向ける。
俺は持っている本を転送し、
剣と銃を持ち銃を彼女らに向けるとエリス・ブロンは剣に雷を纏うと、先程の魔族を倒した攻撃を放ってきた。
「・・・灰になるがいい。 【終雷】《しゅらい》!」
雷がこっちに襲い、大きな音と煙が経つ。
「・・・流石に無事ではなかろう」
「・・・いや、彼を侮っては行けないよエリス」
「そういうことだ。エリス・ブロン・・・」
そう、俺は瞬時に銃を雷の方へ向け攻撃を相殺した。
若さの反射神経舐めんなよって事だ。
すると二人の騎士が接近戦してきた。
俺を挟む様に切りつける二人に対して俺は剣を逆手に持ち、2人を銃と剣で防ぐ。
「・・・随分と面倒くさい騎士さん達だねぇ」
「・・・生憎様、こっちもトップに居るもんなんでね」
「・・・そういうことだ!」
そう言って猛攻撃してくる二人は必殺技を繰り出そうとしていた。
「・・・散れ! 【終焉の一撃】《しゅうえんのいちげき》」
「・・・【終雷】《しゅうらい》」
かなりの大技だがこっちも負ける訳には行かない。
俺は銃を奴らに向け、魔法陣を展開する。
この技は軽々と何発も撃つことができないほどの魔力を持っていかれる。
それに加えて剣が赤く発光する。
「【Judgement・Strike】《ジャッジメント ストライク》」
大きな魔法のビームを放ってから赤く纏った剣を縦に振りかぶり斬撃を飛ばす。
お互いの攻撃が衝突し、大きな爆煙が現れる。
「・・・相打ちか」
そうボヤいたのはシオンだ。
姿は煙で見えない今のうちだな。
そう言って俺は銃口の下に取り付けている。ワイヤーで後ろの建物に指すとワイヤーに引っ張られてそのまま体が指した方へと飛ぶ。
「・・・それじゃあアディオ〜ス!!」
そう言って俺は2人から離れた。
全くあぶねぇあぶねぇ、魔力ごっそり持ってかれるわ。
火力高すぎあいつら。
そういい俺はその場を後にしたのだった。
────────────────────
戦闘シーンってほんとに難しいねぇ( ´:ω:` )
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます