umi
名前 ジン
職業 なし
レベル 78
スキル 魔力操作4 魔力感知4 魔力回復4 火魔法3 風魔法4 水魔法3
土魔法 2 回復魔法3 補助魔法2
身体強化4 物質強化3
体力回復4 弓術4 剣術3
状態異常4
気配察知4 気配隠蔽4
並列思考1
「並列思考か。道理で魔法の多重発動がしやすくなったな。」
ジャンヌが成人した。身長が178cmぐらいででかくなった。この世界でも高身長だ。胸もCカップぐらいにはなった。尻も更にでかくなったが。
ジャンヌは初級職の弓師から中級職の弓豪に転職して、またレベルが一からになった。
中級職に転職すると、何故か、顔が普通から美人になり、胸が大きくなった。
転職とはそう言うものらしい。
俺とスノウは7歳になった。どちらもかなりの高レベルなので、体が大人になった。
俺は身長180cmはある立派な大人に。
スノウは身長165cmぐらいで胸はEカップぐらいで、尻もでかい。
美人な生徒会長みたいな雰囲気になった。しかし、まだ声は出ない。
「とりあえず、ジャンヌのレベル上げをしないとな。」
「そうね。魔力量も筋力も衰えてるしね。でも職が上がるほど、レベルごとの伸び幅は大きいけど、レベルアップに必要な経験値が増えていくらしいわよ。」
「そうか。まずはゴブリンからにしとくか?」
「いやオークからでいいわ。そこまで弱くなってないし。」
「そうか。だんだん慣らしていこうな。」
「わかってるわよ。」
ジャンヌはパワーレベリングをして、3月ぐらいで前と同じ強さになった。
レベルは25ぐらいらしい。
「やっぱり、職業は中級職の方が強いんだな。」
「そうね。上がり方が中級職とは全く違うわ。明日からは最奥に行くわよ。」
ここら辺の森の一番奥まで、俺たちは進んでいる。一番奥と言ってもそれ以降進むと魔物が弱くなって行って、他の場所に出るだけだが。
この森の最奥で最も強い魔物は白狼。魔狼の2段階進化版みたいな奴らだ。
とにかく身体能力が高く魔法耐性が強い、更に集団で狩りをするから狡猾。
だが、体が小さいので、矢とは相性がいい。どこかに穴あけたら、死ぬし。
武器もここら辺で手に入る最高級のものを用意できた。全部魔法が付与されてるし。それぞれの長所を伸ばすようにできている。
軽く白狼たちを殲滅した後、街で換金して、拠点に帰る。
「ジャンヌもう一月この街にいたら、別の街に行こう。」
「そうね。もう少しレベルを上げときたいわ。」
真夜中、2時間ぐらい3pをして寝る。
ジャンヌは意外にマゾっ気がある。スノウはとにかく奉仕したがる。
それから、一月が経過して、ジャンヌのレベルも40に俺とスノウは80を超えた。
「どの街に行こう。ダンジョンは人が多いから危険だしな。何処か行きたいところあるか?」
「どこでもいいわ。ジンが決めてよ。」
「投げやりだな〜。スノウは行きたいところとかある?」
〜特にはありません。お兄様の行きたい場所がスノウの行きたい場所です〜
「じゃあ、海に行こう。美味しいものがたくさんあるらしいし、塩もたくさん手に入る。」
「結構遠いわね。今の私たちが全速力で一週間はかかるわよ。」
「それもそうか。いや待って。確かこの森を奥まで抜けたら海があるよね。」
「あるけど、人はいないわよ。」
「ちょうど良いじゃないか。秘密基地を作れるし。」
「秘密基地ね。悪くないわね。」
「そうと決まれば、準備開始だ。」
森の中を3日で抜けて、海にでた。
「二人とも海を見るのは初めて?」
〜初めてです。こんなに広いんですね。〜
「本当に広いわね。どこまでも続いているわ。」
「そうだね。じゃあ、ちゃっちゃと家を作ろう。家を作り終えたら、魚を取りに行こう。貝もね。」
海はなかなか楽しかった。マグロみたいなやつもたらふく食えたし。
醤油と白米が無性に欲しくなった。
海に毒をばら撒いたら、無茶苦茶レベル上がるんじゃないかと思って実行したが、全然レベルが上がんなかった。異世界の海は浄化作用でもあるのか。
なので、小魚を魔法で大量に捕まえてから、そいつらに毒を注入して、海に撒いといた。海から急に巨大タコが出てきた。攻撃が一切通じずに、なんとか逃げれたが。
「この作戦は封印しよう。少なくともあのタコを殺せるようになるまでは。」
と最初は思ったが、次の作戦を思いついた。小魚をぐちゃぐちゃにして。毒を混ぜるそして、物質強化でこのぐちゃぐちゃを固く矢の形に整えて、矢で放って毒餌をばら撒く。
これなら、巨大タコに襲われずに済むだろ。
3日でレベルが1も上がった。このやり方は自然に悪そうなので、矢を放つ位置を100箇所ぐらい分けるようにした。
毒は森から、蜘蛛と蜂の魔物と、なんか気持ち悪い魔物からも搾取する。
気づけば一月でレベル85を超えて。ジャンヌはレベル29になった。
「すごいなこのレベル上げは。スキルレベル上げが疎かになるし、お金も稼げないけど。」
「そうね。スキルレベルが低いとレベルが高くても意味ないわよ。明日から訓練も同時並行でやりたいわね。」
「そうだな。街が遠いから、なんでもできるしな。本気で魔法打ち放題だな。」
(この作戦の悪いところは、たまに釣った魚が毒餌を食っていて、その魚を食べてお腹を壊すことだけだな。後、強い魔物との戦闘をしないから勘が鈍るぐらいだな。)
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