第5話『含飴弄孫』の巻
到着期限まで…あと23日!
「花咲部長 ニュース見ました?」
その日の朝はオフィスに飛び込んできた清水の叫び声で始まった。
「台湾台南市の大型台風の被害の件か」
応える花咲も多少顔が青ざめている。
「大型台風の被害で、川が氾濫し水が溢れて街全体が1.5mの水位で水没したそうですよ」
「ラビットストーンのインド工場に向けた『大型ゴムミキシングロール』を製造している台南インダストリーも台南市だったよな」
「ええ、先月ラビットストーンの担当と台湾に出張して、機械の試運転で無事OKとなって、あとは出荷を待つだけのはずでした」
「清水、確か出荷予定日は今日(8月10日)だったよな」
「そうです…大丈夫かな」
「8日(土曜)にニュースを見て、俺も気になって現地に連絡しているのだが、電話が通じなくて…荒木田さん。その後どう?連絡とれた?」
荒木田は顔をしかめて首を横に振る。
「そうか…現地と連絡確認できなければ、ラビットストーンに詳細報告のしようもないな。とりあえず今の状況だけ報告しておくか」
花咲はそう言いながら深くため息をついた。
到着期限まで…あと22日!
「現地とつながりました!」
花咲は清水の言葉で急いでZoomを開く。昨日からの台南インダストリーへの問い合わせ連絡がようやく繋がったのだ。花咲が咳き込みながら問い掛ける。
「王(ワン)さん、そっちの状況はどう?」
「どうもこうもないですよ。街全体が水没するなんて、生まれて初めてだよ。高架線の新幹線は免れたけどその他の交通はストップ、市内の店も全部閉店…」
「で、発注した機械は?」
街のことなど聞いている暇はない。清水が王の言葉を遮る。
「多分に漏れずうちの工場も1.5mの水没したんでね…水没した工場の入口のシャッターが故障して中に入れず、出荷待ちのロール機も残念ながら水に浸かってしまい…機械は救えませんでした」
花咲も清水も王の報告に絶句する。
「水没した機械はダメになったということだよね」
花咲がようやく口を動かし声を絞り出す。
「ええ、そうです」
「復旧のめどは…」
「機械はすべて分解して、水を抜き、掃除乾燥して再度組み立てれば使えます。ただ、電気部品はすべてダメになったので…」
「一番大事なモーターのインバーター、インバーターは大丈夫だよね?」
清水の叫びもむなしく王は残酷な返答を返す。
「残念ながらオシャカです」
その答えに、Zoom画像がフリーズしたように沈黙が流れ、花咲が指示を伝えるまで結構な時間がかかった。
「現地の状況はわかった。王さん、工場が大変のところ申し訳ないが、今は機械の復旧に全力を注いでください。その後の対応は得意先と相談して連絡します」
台湾とのZoom会議は終了した。
暗く沈みかえるオフィス。だが、花咲は今こそ自分がしっかりしなければと立ち上がって清水に指示を出した。
「清水、急で申し訳ないが、これからすぐに台湾へ飛んでくれ。まず、モーターのインバーターの確保。それから復旧作業が少しでも早まるよう現地での監督を頼む」
「はい…でもインバーターが見つからなかったらどうします?新しく発注しますか?」
「だめだ、新しく注文すると納期は4ヵ月かかる。それではラビットストーンのインド工場への到着が大幅に遅れることになる。台風が原因とは言え、それによって生じる事態は考えるにも恐ろしい」
「そうですね…わかりました!とにかく行ってきます!」
ジャケットを掴んでオフィスを飛び出す清水。その背を見ながら花咲は祈るような気持ちでつぶやいた。
『そうだ…ロール機の到着が遅れれば、ラビットストーンが新日本自動車から受注している部品の製造が遅れ、新車製造ひいては予定されている新車販売の開始が世界規模で遅れることになる。たのむぞ清水!』
到着期限まで…あと21日!
「花咲部長!なんとか使えそうなモーターのインバーターを見つけ出しました」
深夜ではあるが、清水からの連絡を受け花咲もちょっとホッとする。
「そうか!でかしたぞ!…それで、復旧にどれくらいかかりそうだ?」
「分解して、再度組み立てに40日くらいとのことです」
「それじゃ遅い、なんとか20日くらいで仕上がるように王さんにお願いしてくれ」
「えーっ!たった20日間ですか!」
「無理を承知のお願いだ…」
「…わかりました。なんとか頼んでみます」
「俺はこれからラビットストーンの購買部に詳細報告して、今後の対策を討議してくる」
「誰のミスでもない自然の災害とは言え…大変なことになりましたね」
井澤購買部長が腕組みをして天井を仰ぐ。ここはラビットストーン本社の会議室。購買部長とインド工場購買担当である君塚課長を前にして、一連の報告とともに花咲は言葉を続ける。
「一応、ロール機の復旧めどはついたので、運搬の手段を…」
「ちょっと待ってくださいよ、花咲さん!」
話をとめたのは君塚課長である。
「契約は9月14日の稼働開始ですよ。当初は8月10日に台湾工場からの出荷。20日間かけての船舶運搬。港に着いて、輸入通関し陸送して工場設置で14日間。合計34日間の予定で、予備日も1日見込んだ余裕ある日程だったですよね」
「ええ、そうです…」
「今日は8月12日ですよ。復旧に20日間もかかるなら、出荷が可能なのは9月1日以降。荷物が上陸する場所にもよるが通関と工場までの運搬と設置に、予備日を潰して徹夜作業しても最低12日間はかかる。逆算すれば、台湾からインドまで運ぶことが許される日程は9月1日の1日間だけ。どうやって運ぶんですか?無理でしょう?」
君塚課長の指摘に花咲も黙らざるを得なかった。
「天災ですからね、何が何でも契約通りに納期に間に合わせよとは言いませんがね…。期限に間に合わないとね…うちもとんでもない損害になるのでね…本当に困った…」
これといって妙案もなく、井澤購買部長のぼやきがこの会議の終了の合図となった。とにかく、君塚課長はインドでの通関・運搬と設置期間をさらに縮め、また花咲は台湾からインドまで1日で運ぶ方策を練り、次回の会議に持ち寄ることとした。
翌日から花咲は1日で運ぶ運搬手段を得るために奔走した。
ロール機は、長さ6mx幅2.5mx高さ3m、重量25トン。分解して運んでは…と思うものの、精度が狂って現地組み立て後の稼働が保証できないと、王さんから強く止められている。いずれにしても、台湾-インド間を1日での運搬となると航空手段しかない。こんな重くて大きなものを貨物機で運べるものなのだろうか…。
まず手始めに国内の航空会社のカーゴに問い合わせたが、とりつく暇もなく断られた。
ならば、金を出せば融通の利きそうな外資系のカーゴはと、まずHEDEX(ヘデックス)に問い合わせた。運ぶ気は満々だったが、残念ながらHEDEX(ヘデックス)の貨物機のドアが、その大きさでは入らない。最後の頼みと台湾の台華航空の日本支社に相談する。
「ええ、その大きさだったら当社のジャンボジェットB747の貨物機なら入りますよ。機体の前部が上に開くので…。貨物機をスペースチャーターすれば運べると思います」
「ほんとですか!」
花咲はその答えに天にも昇る気持ちになった。
「で、料金は…」
「現状では正確な見積もりは無理ですが、だいたい台北からインドまで…1200万円ほどでしょうか」
「1200万円!?」
高い様な、安い様な…、花咲は考えあぐねた。ただ、それで先方の話は終わらない。
「ただ…問題も多少あります」
「なんです?」
「その大きさと重さの機械を、貨物機の搬入口に持ち上げるリフターが当社にはなく、お客様でお手配いただかないといけないのと…」
「それと?」
「そんな大きい重い機械を運んだ前例はないので、現状のフックで固定できるどうか…万が一、機体が揺れてフックが壊れたら…」
「壊れたらどうなるの?」
「荷がズレて機体の壁を突き破り、貨物機は墜落しますね。その場合の保証ですが…」
花咲は頭を抱える。
到着期限まで…あと15日!
「花咲さん。上に掛け合ったが、1200万円の追加経費は認められなかったよ。いろいろやってもらってすまん」
井澤購買部長が花咲に頭を下げた。ラビットストーンとの対策会議もいよいよ大詰めとなっている。
「いえいえ井澤部長。こちらこそ、現実的ないい方策をご提案できず申し訳ありません」
花咲はそう答えながらも、1200万円の一部でもこっちで負担せよと言われたらどうしようと心配していたので少しほっとする。だが君塚課長は、相変わらず嫌味っぽく花咲に詰め寄る。
「インド側と調整しましたが、どんなに徹夜しても12日間は絶対必要とのことでしたよ。…つまり1日で運ぶ輸送手段がなければどうにもならない」
「ねえ、台湾から船で中国まで行ってさ、それから陸路でインドまで運べない?」
井澤購買部長が名案を思い付いたように、目を輝かせて言った。
「中国まで運んでも、ベトナム、カンボジア、タイ、ミャンマー、バングラデシュなど経由陸送を考えると、手続きだけで数か月かかってしまうと思います」
花咲は即答した。
「だったらさ、高速漁船で台湾からインドまで直接行っちゃったらどう?白ゴム商事さんは確か、阪神淡路震災の時、神戸ポートアイランドまで漁船でゴム材料を運んだ実績があるよね」
「あの時は国内でしたから…今回の場合、国境を越えた輸送ですよね。そんな長距離を航行できるライセンスを持った高速漁船なんて、そうそう見つかりません」
「そうか…これもだめか…」
井澤購買部長は花咲の冷静とも冷淡ともいえる返答に意気消沈。暫くの沈黙の後、花咲は意を決したように席を立ちながらふたりに言った。
「とにかく…私、明日インドに飛ぶことにします」
「なんで?」
「時間の許す限り9月1日到着のための輸送手段は模索するにしろ、見つからない場合や遅れる場合を想定して、9月14日から一時的であっても工場を稼働できるように代替機をインドで探してみます」
到着期限まで…あと7日!
「花咲部長、代替機は見つかりましたか?」
Zoomでインドと台湾をつなぎ、お互いの状況確認をする花咲と清水。
「いや…こっちの提携会社に協力してもらって懸命に探しているのだが、なかなか仕様にあうものがなくて…」
「そうでしょうね、結構特注品だから…」
「そっちの状況はどう?」
「王さんの会社の皆さんに徹夜で働いてもらって、なんとか9月1日に出荷できる状況にはなっています」
「そうか…ありがたい話だ。王さんと皆さんにくれぐれもお礼を言っておいてくれよ」
「はい」
「ところで、台風一過のあとの街の生活状況はどうなんだ?生活品や食品不足で苦労はしていないか?」
「ええ、なんとか。国内政府の支援もそうですが、日本をはじめ各国からの支援物資も届いていているようで…なんとか、しのいでいるようですよ」
「各国からの支援物資ね…当然インドからも支援物資は送られているのだろうね」
「ええ、1995年に台北にインド台北協会(ITA)を、ニューデリーに台北経済文化センターを設立して以来、経済や文化での交流は盛んですから」
「両国とも近くの大国への牽制が必要だからな…まあとにかく、俺たちに残された日にちも少ない。お互いやり残すことがないよう全力を尽くそうぜ」
そう言って花咲はZoomを切った。
ベッドに入ったものの、なにかのどに飲み込めない異物があるような気分で、ななかなか寝付かれなかった。
到着期限まで…あと3日!
花咲が異物感から解放されるのに丸1日かかった。
それから、ラビットストーンの役員たち、インドの提携会社、そしてパイプのあるインドの現役大臣たちの協力を得ながら3日かけてこの場所に座っている。その場所とは、ニューデリーにあるインド国防省インド空軍(IAF)のオフィスである。
「3分間だけアマレンドラ・バーフバリ空軍大将がお目にかかります」
軍服を身にまとったいかつい女性秘書が、花咲を大将の部屋に案内した。
「大臣の紹介なので時間を空けましたが、私も忙しい身なのでね…要件は手短に」
大将の高飛車な一声にも花咲は怯まなかった。チャンスは一度きり。この3分間しかない。考えに考え抜いたプレゼンテーションを大将に開始する。
「現在、軍用の貨物機を使って、毎日のように台湾へ支援物資を運んでいますよね?」
大将の返事はないが、花咲は構わず話を続ける。
「その帰りのカラ便にラビットストーンのインド工場で使う機械を積んでいただきたいのです」
大将の口元にあざけるような笑いが浮かぶ。
「何の話かと思えば…依頼についてはお断りするしかありませんな。この誇り高きインド空軍は、どんな理由をもってしても民間企業の利益に協力するものではない」
花咲も負けてはいない。
「ラビットストーンのインド工場は、一日に約10,000本のタイヤを生産する世界規模の工場で、貴国の経済振興に貢献するとともに、あわせて約5,000人の現地雇用を創出していることはご存知ですよね」
「だから?」
「今回のお願いは企業の利益のためではありません。運搬をお願いしている機械が工場に届かなければ、工場が稼働できず、その約5,000人の雇用に影響が生じます。その人たちのためであるからこそ、ご相談しているのです」
「あなた、屁理屈もいい加減にしなさい。インドの人口をご存知か?14億1,200万人ですぞ。命が懸かっていたのならまだしも、その中の5,000人のために、ロシアから大枚をはたいて買ったIl-76(イリューシン76/大型ジェット輸送機)を、国費の燃料を使っていち企業が利用するなんて…本当にできると信じているとしたら、あなたは狂っているとしか思えないですな」
とりつく暇もない。面会時間も3分に近づき、大将は秘書を呼ぶためにデスクの電話に手を伸ばした。もうだめだ、最後のカードを出すしかない。
「インドは国内の道路舗装が行き届いておらず、空軍のトラックも、タイヤの傷みが激しくてお悩みだそうですね」
大将の指が電話のプッシュボタンに掛かる。
「運んでいただけたら…台北からの帰りの燃料費に見合う額のタイヤを、ラビットストーンのインド工場で生産し提供するつもりです」
ようやく、大将の手が止まった!やはり、インドの人は情緒よりビジネスの方が動きやすいのだ。すかさず、あと一押し…。
「確か、大将には可愛い女のお孫さんがいらっしゃいましたよね」
急に孫を話題にされ、警戒した大将は花咲を睨みつける。
「それがどうした!」
「いえね…わたしの友人がCASUO(カスオ)に勤めてましてね…インドではCASUOのデジタルウオッチが大人気だとか。特に女性に人気なのが、『Baby-B』というブランドのお洒落な腕時計だそうで…実は、この秋発表予定の『Baby-B』の新作を、発売前ですが偶然手に入れることができまして…」
花咲はポケットから『Baby-B』のロゴの入った綺麗な小箱を取り出すと、大将のデスクの上に置いた。
日本では賄賂ととられる行為。しかし、ここはインドだ。これは「追加料金」なのだ。
巨大な人口を抱えた国家のインド。民主主義を標榜するために中国のように権威主義体制が敷かれている訳ではなく、社会の隅々にわたって制度を生き渡らせるには時間が掛かる。現状ではこの「追加料金」が「困った状況から抜け出すときに手っ取り早い方法」となっている。公務員ですら、ちゃんと手続きを進めるために「追加料金」を請求してくる。この状況に腹を立てるインド人もいるが、「追加料金」なしの場合、思うように物事が進まないのがインドの現状なのだ。
案の定、『Baby-B』小箱を見た大将の瞳が僅かに揺らぐ。
「とにかく…帰りのカラの貨物機。何も入っていなかったはずのその機内に、インドの産業と5,000人の明日を積んで帰ってくるのだと、思ってはいただけないでしょうか」
花咲の言葉に、やがて大将がゆっくりと首を横にふった。
ご心配なく。日本では「首を横にふる」のは「断り、ノー」を言う時などネガティブなイメージで使われる。しかし、インドでは「了解、イエス」という意味になるのだ。
到着期限まで…あと0日!
花咲とラビットストーンの君塚課長は、ニューデリー近郊の空軍基地の滑走路で、双眼鏡を手に大空の彼方を覗いていた。
「ところで、花咲さん。タイヤとの物々交換だけで、よくインド国防省を説得できましたよね」
双眼鏡から目を離さず君塚課長が問いかける。
「まあ、なんとか」
花咲も双眼鏡を離さず答えた。
「結局、説得の決め手は何だったんですか?」
「含飴弄孫(がんいろうそん)ってやつですかね」
君塚課長が双眼鏡から目を離して訝しげに尋ねる。
「なんですか…それ?」
「つまり、どの時代、どの国の人も、年老いて仕事を止めた後は、飴を食べながら孫と遊び気楽な生活をしたいと望んでいるってことですかね」
わかったような、わからないような、君塚は不思議な眼差しで花咲を見つめていた。
「…あっ!やって来ましたよ!」
花咲が大空の1点を指さして叫ぶ。君塚課長もあらためて双眼鏡をかざした。
大空の点であった貨物機は、やがてその姿を大きくし轟音を響かせて滑走路に着陸した。そして滑走路をゆっくりと進むと、ふたりの待つ場所へ停止し飛行機の後部をガバッと開けた。待ちかねたロール機がレールの上を滑りながらその姿を現してきた。
「無事、インド到着ですね。では、通関手続きに行きましょうか。そこから先は約束通り私の方で運搬と設置をすすめますから」
「ありがとうございます。よろしくお願いいたします!」
花咲と君塚課長はがっちりと握手を交わした。花咲の瞳には達成感の光がこぼれている。
「あれ、機械に日本語のメモが貼ってありますよ」
君塚課長はロール機からメモをはがすと花咲に渡した。
『花咲部長へ ロール機の無事到着おめでとうございます!』
「ああ、うちの清水からのメッセージです」
花咲はそう言いながら、笑顔でメモを読み進める。
『ところで、台湾CASUOの友人から送ってもらった『Baby-B』のプロトタイプですけど、送る時に言った通りあれ借りものですから。用が済んだらすぐ送り返してくださいね。モノが返却されるまで、自分は台湾CASUOでお茶くみを続けるはめになるので』
達成感にあふれていたはずの花咲の瞳が、急に涙で曇る。そして、彼は台湾の方向を向き、広大なインドの空に向かって叫ぶのだった。
「ああ、清水よ。通関終わったら、必ず…必ず救いに行くから、それまで耐えて台湾で生きながらえていてくれよーっ!」
台湾の空の下。王さんと夕食を摂っていた清水が、なぜか急にくしゃみをもよおし、口に頬張っていた小籠包を王さんの顔にぶちまけた。
(第5話/了)
注※この物語はフィクションです。物語で起きる事件、および登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは一切関係ありません。
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