《 🍭 かわいいって、なんだろー？》をテーマに、思いついたままポンポン書いてみる連載シリーズ。今回は、🍙おにぎりについて考えます！

＿＿＿　手づくり感が出まくり　＿＿＿

おはよーございます。きょうは、おにぎりの可愛さを考えてみたくなりました。炊いたお米をにぎるように固めてつくる、日本の食べもの。その存在に慣れすぎて、気づけなくなってることがありそうです。まず、あらためて名前から。おにぎりって可愛くないですか。にぎってつくるから、おにぎりって呼んじゃえと。あ、おむすびとも言いますね。音的にはおむすびのほうがやさしいかな。けど、どっちもつくりかたが名前に直結してるところ共通してます。しかも、にぎるって「手の動作」ですから、手づくり感が出まくりです。実際、おにぎりといえば手でにぎってつくる姿を思い出しますよね。じぶんの場合は母か、妻、おばあちゃんも作ってくれてたような気がします。やってみるとわかるのが、炊き立てのごはんって熱いということです笑。よく母さんそんな手に持ってられるなってくらい、熱さとたたかうイメージ。最近つくってないから忘れかけてましたが、もっと今までのおにぎりに感謝しようとおもいました。そうしてできあがるかたちが、ひとによってちがうのも気になるポイントです。きれいな三角だったり、まるっこかったり。サイズも1個でおなかいっぱいになる大きさから、ひとくちサイズまで。やっぱり、手づくり感が出まくってます。

＿＿＿　しあわせを感じる食べもの　＿＿＿

個性でいくと、具の幅広さもすごいですよね。混ぜこみとかアレンジも含めるとこの世には何種類くらいのおにぎりがあるんだろう。日本のどこかに、まだ食べたことのないおにぎりが絶対ありそうです。とはいえ、定番の人気も根強いもので。鮭・いくら・梅・こんぶ・おかか・ツナマヨあたりが思い浮かびました。実家ではチーズおかかが多かったかな。あなたの家はどうですか？　ふりかけの入った混ぜおにぎりとか、炊き込みごはんを使ったおにぎりなんて出た日にはテンション爆上がりしてましたね〜。あー黒ごまのついた、ごましおも好きでした。つくりたてのおにぎりに巻くパリパリの海苔も好きだけど、時間が経ってしっとりなった海苔もいいんですよね。最後まで具を味わいたいから、途中はじっこのお米だけ食べてバランスを見たり。焼きおにぎりのおこげみたいになったところも好きです。あ、うちはスパムにぎりもつくってくれてたな。最近は「おにぎらず」みたいな派生品もありますよね。ここまで書いて気づいたんですけど、しばらく可愛さに触れてませんでした笑。けっきょく、好きなんだとおもいます。おにぎりが。好きな食べもの、しあわせを感じる食べものには、それなりの愛着があるんじゃないかと。この「好き」と「かわいい」の関係性については、何度か出てきてますねー。

＿＿＿　かわいいお話の影響　＿＿＿

ふつうにおにぎりの話をしちゃったので、可愛さに特化してみようとおもいます笑。まず、見た目が可愛いのはありますよね。おにぎりとして絵に描くなら、白い三角と黒い四角です。デザインとしてはモノクロだしシンプルすぎて、特別かわいいってほどじゃない気もするけど、なんかかわいいです。もうおにぎりって認識してるからかな。かたちとして、ぽてっとした可愛さはあるかも。『おむすびころりん』とか、かわいいお話の影響を受けてる説もありそうです。三角形って転がりにくそうなんですけどね。どこに可愛さを感じてるのかって、考えていくと堂々めぐりになっていくのも KAWAII のおもしろさだとおもってます。というか、29本目にもなって今さらですけど「かわいい」はひとそれぞれなので、正解を探してるわけじゃないんですよねー。可愛いと感じられる理由、ヒントを見つけたいって感じでやってます。おにぎりの持ち運びやすさも気になるところ。家から学校や職場まで、おにぎりを持ってきたというだけでも可愛い要素あります。お弁当のおかずとセットになってる感じとか。あ、特にこどものお弁当に入ってるちっこいおにぎりが可愛すぎるんですよ！　おとなにとってはひとくちサイズの、ミニチュアみたいなおにぎり。最近それを見たから、より可愛い食べものってイメージがついてたのかもしれません。

こんだけおにぎりのこと考えると、実際につくりたくなってきます笑。みなさん今日のお昼ごはんは用意しましたか？　それでは、きょうも可愛い一日を〜🍙