《 🍭 かわいいって、なんだろー？》をテーマに、思いついたままポンポン書いてみる連載シリーズ。今回は、マカロンについて考えます！

＿＿＿　飾りのフリル　＿＿＿

おはよーございます。きょうのお題はマカロンです。まるくてカラフルなあのお菓子ですね。ほっといても可愛い気がしますけど、あえて可愛さをことばにしてみたいとおもいます。まずスイーツ全般が可愛くなるのはどうしてなんだろう。そこから気になりました。甘いから？　そんなシンプルでいいのかな。けど、甘さと可愛さはかなり重なってる部分がありそうです。スイーツのなかでも、とびきり可愛いイメージのあるマカロン。まずかたちがずるいんですよね。小さくて、ミニチュアのハンバーガーみたいな。ころんとしたポッコリの部分も可愛いし、ポソポソしたフチのところも飾りのフリルみたいになってます。それでいて生地もクリームも最初から最後まであまーいし、いろんな味とカラーがあって、文句のつけどころがありません。文句をつけようともおもいません笑。マカロンは単体でも可愛いけど、何個か入ったパッケージでも威力を発揮してますよね。あのころころとカラフルに並んだときの可愛さといったら、直近の悩みごとを忘れてしまいそうになるくらいです。あ〜マカロン食べたいな。近所だとどこで手に入るっけ。マカロンをつまんで持ちあげるとこを想像しちゃってます。

＿＿＿　フランスのスイーツ　＿＿＿

マカロンっていかにもフランス発祥な気がしてたんですけど、調べてみるとイタリア発祥の説もあるみたいです。フランスとイタリア、どちらもこの連載『◯◯の可愛さについて』シリーズのなかで登場してるんですよね。フランスは『パン』の回、イタリアは『ジェラート』の回で登場しました。そのときも出てきたのが、国のイメージが可愛さにつながってるんじゃないかっていう説。マカロンはどうでしょうか。いいですね、マカロン食べたい気持ちをおさえて可愛さの話にもどってきてます笑。どこが発祥なのかはわかんないけど、マカロンといえばフランスのスイーツってイメージがあります。実際フランスにはマカロン屋さんというか、マカロンを置いてるパティスリーが多いってことなのかな。フランスのお店が日本に進出してたりもしますよね、きっと。フランス発祥のスイーツを調べてみるとエクレア・シュークリーム・モンブラン・ミルフィーユ・カヌレ・マドレーヌ・まだまだいろいろ、あまりにも多くのお菓子を生み出してて引きそうなレベルです。フランスのスイーツってだけで、自然と可愛くておしゃれな雰囲気になる。それもまぁ、これだけの実績があれば当然って感じですね。フランスの可愛さって、どこか上品なんだよなー。色合いも派手すぎないくらいのポップさで、やわらかく、フェミニンな、ナチュラル、線が細い、詩的。木製のテーブルとかが似合うイメージです。

＿＿＿　トゥンカロン　＿＿＿

韓国の太ったマカロン、トゥンカロンも気になる存在です。マカロンのアレンジ版というか、見た目に現代のポップさを加えた感じですよね。マカロンよりも中にクリームがたっぷり挟まってて、ぷくっと分厚い。それを太ったと表現してるわけです。メレンゲ部分もキャラクターの顔になってるものがあったりと、より自由な印象があります。なんでも可愛くしたい身としては、悔しいくらいに見事なアレンジだなぁと笑。太っちょっていうコンセプトもばっちり可愛くて、これまた可愛さをけんきゅうしてみたくなります。トゥンカロン巡りとかして。今さらですけど、かわいいの秘密を解き明かすほど「どうやったら可愛くできるか？」っていうレシピがつくれるとおもってて、じぶんはそういうレシピをたくさん集めたいんですね。どこをどう変えたらさらに可愛くなるのか、ってことを考えるのが好きで。それを料理のレシピみたいにまとめておけば、みんなもっと簡単にかわいいを使えるじゃないですか。かわいいはつくれる。ってコピーがあったけど、かわいいは使える。とも言えるはずなんですね。日本にはキャラ弁とか独自の可愛いアイテムがたくさんあるので、どんどん可愛さのレシピをコレクションしていきたいところです。集めたレシピを使って、実際にかわいいものをつくってみるイベントとかもやりたいな。

まだまだマカロンの可愛さを深堀りできそうな気もしますが、今日はここまで。さて、食べたい気持ちはどうしましょうね笑。みなさん、どうぞ可愛い一日を〜