₀₄ 手編みの可愛さについて

《 🍰 かわいいって、なんだろー? 》をテーマに、思いついたままポンポン書いてみる連載シリーズ。今回は、🧶手編みについて考えてみます〜




___ 手づくり感 ___


今日は手編みですね。毛糸でつくられたもの。そのなかでも、手で編んでつくられたもの。セーターや手ぶくろ、ぼうし、マフラー、あみぐるみなんかも思いつきました。手編みがどうして可愛いのかって、パッといま思いつくのは手づくり感。あと毛糸がもってる素材の可愛さです。どっちから考えてみようかな。手づくり感、ハンドメイドの可愛さって手編みに限らずいろんなところにありますよね。小さなアクセサリーとか雑貨もそうだし、線の太さがゆらゆらしてるイラストだとか、料理なんかも手づくり感をおぼえやすいとおもいます。けどいまは「手編み」の手づくり感に注目して、ひとつほかのハンドメイドものとちがうとおもったのは、編みものって編んだ数というか、編み目が見えるんですよね。どれだけ編んだか見えている。どうやって編んだかも見えている。力んで編み目がキュッとなっていたり、ゆるんでいたりするのも編んだ当時の記録が残っているような。手作業の跡が見えやすいのは手編みの特徴かもしれません。




___ まもってくれる ___


そして毛糸という素材。ほわほわっとした、あのあたたかみは可愛さへストレートにつながってる気がします笑。なるほど「かわいい」っていうのは、「あったかい」と近いところにあるのかな。ぼうしもマフラーも、寒いときに使えるようなものですね。反対か。あたたかい素材を探したときに、毛糸がぴったりだった。このあたたかさって、考えてみると「寒さから身をまもる」役割があります。いまやいろんな防寒グッズがあるから存在感うすれてるかもだけど、寒さをしのぐって生死に関わる問題ですよね。北海道に住んでると時々それを実感します。この「まもってくれる」というのも可愛さに関係ある気がしました。かわいい、まもりたい、まもってあげたい。ここら辺をつなげて考えたことなかったなぁ。寒いときに使うからかわいい、というよりは「まもられていること」がかわいいのかも。うん、ちょっと手編みの見かたが変わりました。




___ プレゼントとして ____


あとはやっぱし、贈りものとしての手編みですよね。プレゼントとして、だれかへ渡すイメージがあります。実際、じぶんはあげたことももらったこともありませんが、あ、母が昔マフラー編んでくれたのを思い出しました笑。おそらくあのときは母が編みものにハマってて、勢いあまってつくったものをくれたんだとおもうんですけどね。そういう手を動かしてたらできちゃったというケースもありそうです。いや、プレゼントとして渡すために編んでくれてたのかも?笑 贈る相手のことを想い、時間をかけてつくりあげる手編みの良さはやっぱりありますよね。その想いと行為がひたむきというか、それこそあたたかい。まずプレゼントをするってことが可愛いと思っちゃうんですけどね。相手のことを考える時間、人生をそのひとに使っていることそのものがあったかいなぁって。




もうちょっと広げられそうでしたが、筆を置いて(キーボードから手を離して)みます笑。個人的に4日連続で書くなんて初めてなのでびっくりですが、どんどんポコポコ書いていこうと思いますよ!ではまた〜

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