肉球と愛

業 藍衣

肉球と愛

猫の肉球は


柔らかく


そして暖かい


私の癒しだ


小さな掌には


狂おしい程の愛しさが


詰まっている



触れるたびに満たされる心


肉球は


つま先へとふわっと伸びる


まるで小さな手袋が


手のひらに収まっているかのようだ



触れるたびに幸せな気持ちとなる


アナタが何をしようとも


私の肉球への愛は永遠だ



そして


愛しい気持ちが


ひとつ


ふたつ


と限りなく増えていく



アナタの肉球は私を癒す



私の愛猫


アナタと一緒にいると


幸せな気持ちに包まれていく



そうなのだ


私はアナタから


幸福をたくさんもらっている


私にとって何よりも大切な存在

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

肉球と愛 業 藍衣 @karumaaoi

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る