この本のお話。

なゆおはは退屈であった。

ゲームに取り憑かれ頭の中がゲームの事ばかりなぐらいに。

学校。

聞くと、普通の単語だが、俺はこれは普通では無い事だと思う。恵まれた事だと思う。

学校に行きたくても行けない人だっている。

なゆおは思う。

人間にとっての当たり前は何か。

答えは直ぐに出てきた。

人は同じく体を持ち、心を持っているのだと。

何も思わない人はいない。

だが、それは人というものがいるから。

人がいなければ戦争も傷つけ合う事も何も無かった。

そもそもの話。

こんな、家など無い。

森で辺りが見えない程であっただろう。

俺はたまに思う。

人間なんか、絶滅してしまえばいいのに。


俺には好きな人がいると思う。

好きな人なのか分からなくなってきた。

心が死んでしまって、何日たつであろう。

何も思わなくなり上辺だけの笑顔を取り繕っている。

なのに、好きな人の隣にいれば、

『死』を感じなくなる。

幸せになれる。

だから、俺は好きな人を作りたくないんだ。

死ぬのに、そんなの作ったら、

悔いが残ってしまう。


これは、カクヨムの短編小説の所に出そうとは思うが、これを見たら落とすに決まっているだろうな。

こんなの見ても誰も読まない。

そんなの分かりきってはいるのだが、

俺は、せめて何か残して死にたい。

それはただの傲慢でしかないが、

本心ではある。


これは、ラブコメがノンフィクションにしようか迷っている。

まぁ、ノンフィクションであるが、

あの人にも見てもらいたくて、

ラブコメにしたい。

ま、誰かが見るとは思わないが。

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