母校に、緩和ケア病棟での演奏。すこいなぁ。多才どころじゃないですね。
個人的には、緩和ケアは辛さも痛さも限りなく減らすことができたら、緩和だと思います。
その場で、一緒に演奏を聴いてみたいと思った尾岡でした。
作者からの返信
れきさん
温かなコメントありがとうございます。
緩和でのロビーコンサートはそこに勤務している友人からの依頼でした。
少しでも明るい雰囲気が作れるのならばとお受け致しました。
そこから繋がって恩師に見つかるとは思いも寄りませんでした。
母校での演奏は恩師の暴走です。そう言う性格なんですよ。
恥ずかしながら友人から依頼されるまで知識としては知っていても、緩和という言の葉に向き合ったことはありませんでした。
今回のお話を読んで頂いた方に少しでも知って頂けたら幸いです。
次回、もう1話分だけ【恋する街角】を紡がせて頂きます。
編集済
演奏会の裏側にはこのようなエピソードがあったのですね。
恩師からの「お願い」なら断れないですね。可愛い後輩からの要望なら尚更です。そういえば姫子様と同じ学校出身なのですね(じゅうななさいだから在学中)。
笑顔のおすそ分けができるおふたりは素敵です。
告知もしないのに見に来ていただける方がいるのは何か縁があるのでしょう。柔らかなか声と穏やかな顔の方を想像しております。
締めくくりの「きっと またあの場所で」が印象的でした。
どことなく寂しいような終わって欲しくないような雰囲気がしてしまいます。幼き日の入道雲を見て終わらないでと願った夏休みを想像しました。
作者からの返信
トン之助さん
いつもコメントありがとうございます。
母校での演奏会 コメント欄では割愛した部分のみで紡がせて頂きました。
実は姫子さんと同級生でございます。かなり長いお付き合いとなっております。
母校へと橋渡しとなった生徒さん
ある理由があって私たちの演奏を聴いておりました。
緩和病棟が私たちの舞台 そして聞いて頂ける方の多くは患者の方々です。
もう少しだけ私の物語にお付き合いください。
私の大切な物語です。