「カクヨム短歌・俳句コンテスト」（練習）

連作（3）短歌「制作あるある」

ほんとにね四六時中で利きはせぬ

寝ても覚めても夢のなかでも

没の山多いほどに力となり

信じて今日も高く積み上げ

見聞きするそのままでは使えない

どうひねるかと思案は尽きず

メモの山他人が見ればゴミの山

されど我には宝山なり

朝起きるふと考える時過ぎる

慌てて支度遅刻寸前

シャワー中浮かんだそれに大慌て

メモはびしょ濡れ文字はにじんで

何もなしため息だけの今日とても

明日（あす）は閃（ひらめ）け信じて寝るの！

他（ほか）ごとが忙しいほど頭冴え

手が離せぬ時ほどメモ出来ず

大急ぎメモメモメモと走り書き

見返せばそれ意味不明なり

湧いてくる文字を打つのももどかしく

消えぬうちにと呼吸も忘れ

一つ書き二つ浮かんで三つ消し

それも楽しと思えるうちは

練り上げてまた練り上げて磨き上げ

何がなにやらめまいするほど

降り積もる言の葉届けあなたへと

共有するも我が喜びよ

あるあると言ってもらえばやれうれし

モチベーションはそこにありけり

われ知らぬ世界がそこにあればこそ

読む楽しみもやめられはせず

▼創作あるある？

いや、制作あるあるですね、これは

私はこんな感じです！　と

ひねもす考え、毎日ひねり、365日休むことなく……

出した後より出す前の、ゼロから作り出すときの苦心

わおっ！

20超えた！！

40行くかも？

「20連作」二部作で

思案と制作

行っちゃう？！

それよりも厳選するほうがいいですね

（ここに出したものはすでに厳選した一部です）

こぼれたものはまた、コンテスト外で出しますか？

●実体験

皆さんの作品読んでいると、実体験が込められたものは強いですね！

ここでいう「強い」は、強く心に響く、残るということ

過去の歌人も自らの体験をうまく、または強く込められています

もちろん、フィクションの物語も大変すばらしい！

幻想や空想、それをまるで実体験がごとく、それもまた腕の見せ所

どちらにしても「心」をうまく伝えたいですね、私は