手直し(1)

濡れそぼつ君の瞳がうるんでる

綱引けど足りないと訴えて


◆短歌(5)を手直し


あのままだと突然の雨に降られた感じがない


「振りむいた」→「濡れそぼつ」

と、こうして


かつ、下の句ももうちょっとストレートに


●「手直し」について


出来た瞬間は「これは行ける!」とにんまりしても

しばらくして冷静になると……

見返してみると……

いろいろ欠点が見えてきます


ある意味、この手直しこそが眼目がんもくですか


「練習」にお付き合いいただく皆さんには大変恐縮ですが


しかし、見れば見るほどわかんなくなりますね!

何がいいのか、何が悪いのか!!

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