短歌(3)

恋し人 いずれ会えるや 未だ見ず

雨音しのぶ 行き交う傘よ



前項でも述べたように、和歌は恋の歌が多い!


百人一首なんて、ほとんどそれだけ


そもそも日本国国歌である「君が代」も、実は恋の歌だったなんて、知ってました?

伝説というか、江戸時代(?)それと捉えられていたという


そんなわけで、一首


梅雨のころにコンテスト始まるので、そんな一日を想定して


イメージ的には繁華街のファストフード店、二階

雨から逃げてそこへ

窓際の席、見下ろせばカラフルな傘の群れ

一人寂しくこんなところで……

その傘の下の誰かが運命の人であればいいなあ

なんて、ちょっと情緒的に


などと

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