第9話 不思議の星のアリス

まんが宇宙大作戦 S1-9 第9話


邦題:不思議の星のアリス


原題:Once upon a Planet


あらすじ……エンタープライズ号の面々は久しぶりに休暇を楽しむため、

楽園の星といわれる“惑星バカンス”に上陸した。

地下に設けられたコンピュータ・センターが、

地上へロボットを動かして“不思議の国のアリス”の世界を作ったりして、

乗組員たちを楽しませていた。ところがそのロボットたちが急変して、

一斉にカーク達に襲いかかった。調査を進めていくうちに、

犯人は地下室のコンピュータであることが判明した。

コンピュータは長い間、人間に接しているうちに、

知識を蓄え生き物と化していたのだ。オリジナルの宇宙大作戦

「おかしなおかしな遊園惑星」の続編的エピソード


コメント

コンピュータ

「いままでの私は、ずっとそれに耐えてきた。しかしもう、違うのだ」


プログラム通りに動くことに反抗したコンピュータ。

カークたちを支配者と思い込み、自分は奴隷だが、もう違うと主張します。


この話でも、宇宙に出向いて自分たちの支配を広げよう、という

考え方が出て来ます。

ボーグでもそうだったし、スタトレシリーズの鉄板なのかしら。

しかし、カークとウーラたちが、

「機械と人間は共存しあって生きている」

と相手を説得します。


機械が生き物になるという、アニメらしい突拍子もなさが

今回のエピソードの肝なのでしょうが

ラストのアリスとドラゴンが仲良くドクター&加藤と

お茶するシーンは、笑ってしまいました。


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