TNG S6-3 生命リンクテレパシー

TNG S6-3 第129話


邦題:生命リンクテレパシー


原題:Man of the People


あらすじ……エンタープライズ号は、アルカー大使とその母親を、目的地まで送り届けることになった。ところが大使の母親は高齢と病気のために死んでしまい、大使はトロイを相手に葬送の儀式を行う。すると、その時からトロイは別人のように変わっていった。


コメント

ピカード

「罪のないものを利用したのは、

ただマイナスの感情の重荷に耐えられなかったに過ぎない」


マイナスの感情をほかの人に転移する話は、

たしかサレック大使の病気のときにも

同じモチーフで語られていましたが

今回は、角度がまったく違います。

非常に面白かった。


優しさを利用する人っているよね。

だから、あまり人には優しくしないって人もいる。

ディアナは、昔なにがあったのかわかんないけど

苦労をしても、優しさを失わないところが強い。


しかしアルカー大使は臆病者なのです。

自分の仕事のため、

大義のためと口では言ってるけど、

マイナスの感情を人に押しつけて

対抗する気すらない。

最後にああなったのは、自業自得。


でも今回、ディアナは異常に色っぽかったなあ。

普段は穏やかな中にも豊かな感性が見受けられる人だったので

イメージ的に新境地発掘ですね。

役をやってる人は演技力ばつぐんだと思った

今日のTNGでした。

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