神経医療エキスパート ドクター・ラッセル
TNG S5-16 第116話
邦題:神経医療エキスパート ドクター・ラッセル
原題:Ethics
あらすじ……貨物室の事故で下半身不随になったウォーフは、クリンゴンの伝統にしたがって、自殺の儀式を行おうとする。神経医療の専門家ラッセルは、新しい医療技術で、彼を救おうとするのだが……。
コメント
家族や友人の重荷になるぐらいなら死ぬ、と言い張る
ウォーフと、その言葉に傷つくライカー。
友人として賛成できないけれど
文化の違いは否めない。
生き恥をさらすより死を選ぶという考え方は
昔の武士にもありましたよね。
クリンゴンのモチーフは武士なのでしょうか。
アチラの人の憧憬というか、屈折した尊敬の念を
若干、感じたりもします。
手術が失敗か、と思われたときにも
ドクターたちは諦めない。
ベストを尽くしてダメだったとしても
それでも諦めない人たちがいる。
ふつうなら死んでいるのに
クリンゴン独自の体質のおかげで
なんとかなったわけですが
研究には近道がない、とビバリーは言います。
患者の命を研究のネタにしているラッセルは
いわばマッド・サイエンティストってとこですかね。
こういうドクターにはかかりたくない。
医者にも色んな人がいる。
ビバリーのような人が増えるといいのにな、
と思った
今日のTNGでした。
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