TNG S4-15 ファースト・コンタクト
TNG S4-15 第89話
邦題:ファースト・コンタクト
原題:First Contact
あらすじ……異星人とのコンタクトを経験していない種族マルコリアに、ライカーは変装して潜入した。ところが、ライカーは事故で負傷し、地元の病院に収容されてしまう。リバス・ジャカラと名乗るライカーが異星人であることを知って、星の人々は警戒を強めてしまい、ピカードは難しい判断を迫られる。
コメント
宇宙首相のダーケンと、宇宙局長のミラスタさん。
ふたりはとてもピカードと仲良しになりたいのですが……。
ダーケンさんの言葉がスルドイ。
「古い記録を見ると、侵略者は大抵、『友好関係を結びたい』
と言って近づいてくる」
地球の歴史を思わせますね。
にしても、医療関係者の看護師さんラレルが、
「宇宙人に抱かれるのが夢だったの!」
って言うのには、大爆笑しました。
やり方が違うだろうとかためらうライカー。
持ち前のたらし能力、こちらでも大爆裂状態でした。
しかし最悪の形でライカーの潜入事実が漏れてしまい、
友好感情を持っていた首相の心証もわるくなりました。
ピカードが率直に自分の失敗を認めたことで、
首相も少し、見直したようです。
この点、ピカードの外交手腕がとてもいい。
なんだかんだ言って、
結局こうなる運命でしたが
マルコリア星のストーリー展開は
ほとんど50年代から70年代にかけてアメリカにあった
宇宙人騒動を思わせます。
自分の歴史をパロって
娯楽作品にするって
なかなか出来ないなあ。
うらやましい批判精神だと思った
今日のTNGでした。
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