TNG S4-13 悪魔の契約

TNG S4-13 第87話

邦題:悪魔の契約

原題:Devil's Due

あらすじ……デンタックス星は、千年前に悪魔アードラーと交わした契約によって、悪魔に乗っ取られようとしていた。ピカードは、悪魔との契約が無効であることを、裁判で実証しようとするのだが……。

コメント

この話を見るのは2度目ですが

相変わらず聖書の影響が強いなあ、というのが

わたしの印象です。

千年ののちに契約を果たしに悪魔だか神だかがやってくる。

これって、いわゆる

「ミレニアム(千年王国)伝説」ですね。

伝説に寄れば、イエスがやってきたあとに千年の平和が訪れ、

そのあとこの世の終わりが来ると言われているようです。

参考文献:

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%83%E5%B9%B4%E7%8E%8B%E5%9B%BD

例の「ハルマゲドン」の単語が載っている

新約聖書の黙示録では(2000年の歴史があるのですが)

この世の終わりには地震や戦争や飢饉があると

予言されていて、

天使もやってきます(使徒ですな!)

この話でも、預言された言葉に基づき、

住民がパニックを起こしてさあ大変、という

ストーリー展開でした。

悪魔が、メンドーラだのトラックスだの

死神フェックラという複数の名を持っている、

というところも、西洋的な神話に基づいています。

ピカード

「恐怖心につけ込めば人を操ることも出来るんだ」

それが判っているのなら、核兵器も廃絶してよ……

というわけで、

恐怖心で人を操り、星を手に入れようとしたアードラーの

ささいな失敗が招いたハッピーエンド!!!!!

裁判というスリリングな話でしたが、

いかにも洋ドラのテイストがたっぷりで、

トリビア的な下地のあるわたしには

すごく楽しめた

今日のTNGでした。


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