TNG S4-8　第82話

邦題：悪夢のホログラム

原題：Future Imperfect

あらすじ……ライカーが目覚めると、そこは16年後のエンタープライズ号だった。そして彼はウィルスの影響で過去16年間の記憶を失ってしまったと聞かされる。ライカーは現在、ロミュランとの和平交渉を進めているというのだが……。

岡嶋二人の『クラインの壺』を読んだことがありますが、

これはVRをネタにしたお話でした。

ネタバレなので慎みますが、

90年代に読んだ小説の中で、いちばん面白かった記憶があります。

現代にも通じる話だと感じました。

このエピソードでは、

『クラインの壺』に通じる

VRネタが使われています。

『クラインの壺』でも主人公が、

ささいなことに気づいて

自分が騙されていることに気づくんですが

ライカーもそれは同じ。

わたしもすっかり、騙されてしまいました

（一度見てるのに……　笑）

少年の孤独がライカーにはたまらない。

だから、少年を助けてあげる。

ここに、エンタープライズの、

いや、スタトレ全般の

アメリカ的楽観主義が見て取れるので、

優しいエピソードにホロリとさせられました。

どれだけ騙されても人を信じるライカーは

強い人だね。

この人は、副長にはもったいないとおもった

今日のTNGでした。

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