TNG S3-8　第56話

邦題：非情なる駆け引き

原題：The Price

あらすじ……安定したワームホールが発見され、その使用権をめぐる競売が、

エンタープライズ号で開催されることになった。

トロイは交渉人の一人と親密になっていく。

バーダン星人の宇宙域に現れたワームホールを巡って

色んな異星人たちがカンカンガクガクのビジネス話。

やり手の交渉人とライカーとの会話。

「ディアナを物のように『奪う』って言っているうちは、彼女を本当の魅力で

愛したとは思えない。

彼女も同じ気持ちだろう。健闘を祈る」

余裕だね、ライカー君。

自分を導いてくれって言われてるのに、

あなたを信じられないと言って断るディアナ。

テレパシーって、理性的な状態じゃないと

使えないんだねえ。

心が読めるから交渉人として有利だった人ですが、

それを隠していたため

ディアナからは不信の目で見られちゃう。

カウンセラーとしてもそれは当然でしょう。

ライカーは、恋仇に挑戦的なセリフを吐かれても

かえってニッコリ笑ってる。

自分の方が、ディアナのことをよく知っているし

信頼し合っているという余裕があるんですね。

愛と信頼は誠実さから生まれる。

そんなことを思った今日のTNGでした。

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