TNG S1-14 奪われた女神達の惑星

TNG S1-14 第14話

邦題:奪われた女神達の惑星

原題:Angel One

あらすじ……遭難貨物船オーディンが発見され、

   調査するエンタープライズは付近の女性が治める

   惑星エンジェル1号へ向う。だが艦内は謎の病気が猛威を振るい始める。

コメント

エンジェル号の女性リーダービアタ

「わたしたちの社会でラッキーなのは男たちよ。

与えられた人生をみんな楽しんでる。それに引き替え女たちは、生活のために働きづめ」

ライカー

「僕たちの社会は、責任も楽しみも平等に分かち合う。だから部下の女性たちが捜索に出ていても、僕はきみといられる」

性差別と病気、そして敵との遭遇と、

問題が次々起こるエンタープライズ。

そんな中で、男たちが

女性リーダーに反抗して

ゴネまくり、ライカーを悩ませるところが

見どころですね。

革命を起こそうとする男子たち。

それを追放しようとするビアタたち。

しかし、進歩は止められない――

ライカーのセリフには、

人類の無限の可能性を感じさせます。

このシリーズは、

人類への明るい希望に満ちていて、

わたしはとても好みです。

今回の話も、

男女を逆転させただけで

言っていることは女性へのエール。

当時からずっと、

差別的扱いを受けていた

女性たちに対して、

進化は止められやしないから

頑張れとはげましてくれたようで、

勇気づけられました。

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