第34話 アルテイシア姫とあっちむいてホイ!ワン

「そこのワン子さん!」びしっつとワン子さんを 指をさす!


「はいワン!!」「あっち向いてほい勝負よ!」「ワン?」

というわけで、金色のブルーベリーをかけて 

アルテア姫とあっちむいてほい勝負をする事になったワン子さんであった!


微妙に笑うリアンさん、エイルさん。

あいかわらず引きついているアーシュさんこと子竜さん


「いくぞおお!!ワンワン」 

「来きなさい!わん子さん♪」(と、楽しそうなアルテシア姫)


盛り上がってる2人を横目に


「そういえば、彼女の領地、リュース家の方では悪性の風邪が大流行していたね」

明るくのんびりとした口調でリアン


「金色のブルーベリーは風邪薬になるからアルテシア姫は領民思いの優しい人だもの

多分、薬が足りないと思って捜しに来たと思う」エイル


「まあ 少しだけなら分けてくれると思うが」リアン「うん」エイル

やれやれとため息をつくアーシュこと子竜


もちろん!盛り上がってるわん子さん達は全然

エイルとリアンの会話は聞こえてないのであった!!



あっつちむいて!ほい!!

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