第24話 我が家のインコ事情
温度管理が大変なインコ。特に我が家のインコは寒さに弱いため、今の時期でも夜はペットヒーターを使っています。寒いと水っぽいうんちになってしまうのです。
最近日中は安定して暖かく暑いくらいの日もあるので、とても元気なインコ。ずっとグチュグチュおしゃべりをしています。
ペットボトルキャップがお気に入りで、咥えて床にガンガン叩きつけるのが最近のお気に入りの遊びらしいです。
暖かくなると心配なのが発情。寒い冬とは違って、過ごしやすく体力も余るので隙があればすぐ発情しそうになります。おもちゃをたくさん与えたり、お外で日光浴をさせるなど、新しい刺激を与えてなんとか乗り切っています。発情自体は悪いことではないのですが、お相手がいない中、ずっと発情しっぱなしは身体に悪いそうなのでつい心配してしまいます。
元PDFD陽性というのもあり、換羽期のサイクルが速いうちのインコはまた?と思うくらいには
換羽期がやってきます。トリの羽は肝臓で作られるそうなのですが、幼鳥期に経口投薬をしていたのもあって、肝臓が少し弱っているサインの
「嘴の斑点模様」が薄くあります。そんな状態での換羽は、私からすると心配でなりません。
トリの病院の先生曰く、肝臓の働きを助ける薬もあるが、日常的に元気そうであればうちの子の場合薬は使わないほうが良いとのことで、日々体調は厳しく観察しています。
トリ語?でおしゃべりをして、ペットボトルキャップを叩きつけて、おうちの中を飛び回ることができれば、それはもうハナマル、満点、よく出来ましたのフルコンボです。
話は変わりますが、うちのインコと暮らすようになってもいまだに謎なことがあります。それはご飯事情です。
食に対する好き嫌いがハッキリしているのです。ぺレット探しに随分悩まされてきたのですが、今は決まった種類(ハリソン)を与え続けています。人間からすると、色々な物を食べたくなりますし、好きな味だからといってそれしか食べないのではつまらない気がします。好意で、新しい美味しそうなペレットを与えてみてもあまり飛び付きません。今までのご飯しか食べず、新しいものは器用に残して放置します。時には不満なのか、ご飯皿をひっくり返してこちらをジッと見てきます。
本能的に怪しむ気持ちは分かるのですが、同じ物を与え続けて飽きないのかなと飼い主の心は時々揺れ動きます。インコの立場に立って考えてみると、嫌なご飯をよそられ続けるのは迷惑なのかもしれないとも思います。こういう時にインコと意思疎通できたら良いのになと歯痒くなります。
ただ、シードやトウモロコシ(特に好物)、小松菜を与えると目の色を変えて食べ始めるので、食べない物は本当に口に合わないだけなのだろうなと自己完結しています。
好き嫌いが激しいかろうと、食べてくれるペレットがあるのでそれだけでも嬉しいです。モリモリ食べている姿を見るだけで安心します。
これからもインコの希望に沿えるよう、考えていきたいと思います。
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