第17話 私は半ミニマリスト?

 今回は余計な物を持たない(ようにする)主義の私のお話です。時々、そんなに徹底して人生楽しいの?と言われてしまうのがキズです。


結婚のため、夫が住んでいる一軒家に引っ越しをしたのですが、持ち物が少ないゆえに荷物整理がとても楽でした。


私の引っ越し時の荷物紹介をすると、

・衣類(ボックス2つ分)とコート1着

・靴 5足

・本 約30冊

・バッグ 3個

・インコグッズ

・羽毛掛け布団、枕、タオルケット

・ドライヤー

・お気に入りの棚 2つ

・化粧品             

です。


書き出してみると結構あるのですが、私と夫の車2台で運べたので良かったです。


お世話になっていた実家には、ベッドフレームとマットレス、机と棚1つずつ置いていきました。


私はとても面倒くさがり屋で、なおかつホコリなど被っているのが嫌いな性格なので、物の掃除や管理が楽な点で、物をあまり持たない主義が1番自分にあっているなと思っています。


そんな私なのですが、小学生くらいの時から

細々とした雑貨を心ゆくまで見るのが大好きです。外出先で時間があれば雑貨屋に必ず立ち寄り、ひたすらに雑貨を見ます。私の中で、スローガンがあります。それは、『お店の照明の元、物が集合しているから素敵に見える。1つ購入して家に飾るとそうでもない』と『買うか迷うくらいなら買わない』です。これを心の中で唱えながら見ることにより、無駄な買い物を防いでいます。この2つは私の中で鉄則です。


学生のうちは勉強や部活などのストレスもあり、文房具やヘアアクセサリーを行く度に買っていました。物は増えるけれど、文房具は常に勉強で使うので、消費できてガラクタになることはなかったです。ヘアアクセサリーも使っているうちに破損してしまったり、ゴムが切れてしまったりで寿命があるので、文房具と同様です。


あと、これは今のお金の使い方の始まりになっているのですが、自宅で使う家具や絨毯などは

あまり値段を気にせず、気に入った質の良い物を買っていました。高校1年生の時に通販カタログで購入した棚とテーブルは、今でも使っています。お洋服も似ているところがあり、生地などしっかりしたつくりのお洋服の方が、長年着ることができています。


あまり妥協せず自分のできる範囲でお金をかけて購入することで、質的にも気持ち的にも長年使うことができ、心が満たされるので細々と物を購入したい欲が出てこないから、あまり物を持っていないのかもしれません。


そんな私ですが、物が修復不可能なくらい壊れたり、普段使うには汚すぎるなどがあれば、納得いく物を探して購入してから、古い物を破棄します。


少し前にお財布を新調しました。前のものは大学生の頃から使っていて、金運が下がりそうなくらい汚れが目立っていました。毎日持ち歩くお財布だからと、探し続けて約2年、ようやく購入したのです。夫に指輪を買ってもらった思い出のある場所で、今のお財布と出会いました。汚れが目立ち、ボロボロになるまで愛用したい私のお気に入りの持ち物の1つです。 


いつか自分の子供が生まれたら、教えたいことではあるのですが、思いが強すぎると嫌われてしまうかもしれないので、ほどほどにしたいなと思います。

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