ニートしてたら地球から追い出されて推しと異世界で暮らすことになりました
キベ
第1話神の世界にて
あーマジでどうしようかな。
さっきクソ上司にも言われちゃったし、そろそろ本気で地球をどうにかしないと。
そもそもなんで私が地球人なんかの世話をしなきゃならないのよ。
しかしそれにしても日本とかいう国は基準よりニートが多過ぎる。
この世には働かざる者食うべからずなんて言葉があるように働いて貰わなきゃ困るわけよ。
みんながせっせと働いている中で、働きもせずにニートやってるとか、ろくなやつでないことが確定してるようなもんでしょ。
そんなやつほっといたら野垂れ死でもしてくれればいいのに。
「もう本当にめんどくさい。こんなクソしょうもない事やりたくないわ」
「まあまあ、そんなこと言うなよそれが俺たちの仕事なんだから。とりあえずそのニートとやらになんでニートしてるのか聞いてみるしか無いんじゃない?根本的な問題解決しないと」
「そんなこと言われてもそもそも私たちに体とかいう概念もないし何かに化けなきいけないし。何になればいいのかすらわかんない。マジクソだるい」
「お前一応神の代理として地球を管理してるんだから、しっかりと地球の文化とか常識学べよ」
「興味ない。あんた詳しいでしょ教えて」
「まあ適当でいいとは思うけどまあなんか神々しい姿がいいと思うよ。その方がわかりやすくてやりやすいし」
「神々しいとかよくわからん。詳しく」
「まあ日本ならやっぱりロリじゃね」
「なんそれ」
「こんなん。見てみ」
「じゃあ、これで行くわ」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます