第3話

奴と離婚して奴は転勤となり、奴は何


だかんだ連絡をしてくる。


「仕事終わった。」


「変わったことない?」


と様子を伺う。


なーんだ。離婚したことにまだ未練が


あるんじゃない?子供にも特に私に


も。


離れてみて私達の大切さが分かったん


じゃないの?


このまま適度に連絡を取って復縁して


やろう。


と私はまた目論んだ。


離婚した日からしばらくは落ち込んだ


けど、意外とすぐに復活した。


奴は何だかんだ言っていたけど私は正


しいから。


さーて、次の策を考えよう。


私は楽しくてしょうがなかった。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る