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目次
２．いいわけ＜完成版＞
あの頃
いつの間にか
朝を見失ってた
自分で遠ざけてた
結果なのに
無数に
散ってしまった
小さな夢のカケラ
拾い集めて
少しだけ形にして
夢がまた
叶うなんて
期待してみること
なんて嘘だよね
輝かない未来
つなげてみるけれど
もう戻らない過去
途切れて見えない
可能性って何か
考えてみたけれど
薄れた意識
手探りでも掴めず
また今日も
明日が来ること
心が待ってる
いつまでも
どうしてもと
熱を恋（こ）い苦しんだ
自分の忘れた気持ち
溢れてきた
無限に
こぼれ溶けゆく
捨て去ってみて
少しだけ軽くなったと
私にそう
問いかけてる嘘は
本当なのかな
明日消える期待
ただ黙ったままじゃ
昨日見えた不安
重なって深まる
「強くなる」って言葉
思い出してみたけれど
かすれた意識
宵闇へと消えゆく
明日が見えるよう
願いに込めてる
明日が見えてきたら
何を期待するの
昨日消えた不安
二度と生まれないように
忘れてしまわぬように
棚引く意識
光差してるように
また今日が
明日に届けと
心を焦がしていく
どこまでも
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