第三十一話 第三回戦 終了
残るは、ライフルを持っている二人の敵キャラだ。二人とも当然、俺のキャラの位置が
俺はまず、俺のキャラの近くにある建物の屋上にいる、敵キャラから
敵キャラがいる
俺は、俺のキャラを建物の中にある
だが連射が出来ないのでこうやって近づいてしまえば、連射が出来る武器の方が有利になる。俺はこれからも『アーツ』では、ライフルを使おうと思っている。やはり射程距離の長さが、
そして俺はもう一人のライフルを持った敵キャラも、建物の中で接近戦に持ち込んで連射して倒した。そしてゲームは、俺の勝ちで終わった。一安心していると一応、
「そう。普通はやっかいな敵から倒すのが、必勝法。でもこのゲームでは、そうとは言い切れない。倒しやすい敵から倒して、敵の数を減らした方が有利になる場合もある。状況に応じて倒すべき敵を決めることが、大事なの」
そう聞いて、俺は感想を
「なるほどな。このゲームって
すると伊留美は、冷静に答えた。
「その通り。しかも戦う場所でもまた、
俺は『スコーピオン』の国内ランキング一位の言葉を、かみしめた。
「なるほどな……」
そして
明らかに強くなった俺たちだが、四回戦では
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