第二十三話 起承転結、いろいろ

物語のストーリー構成で有名な「起承転結」というのがあります。

なろうで小説(特に、書籍化意識していらっしゃる方々)書いている方は、知っていることかと。


某有名なウェキペディアさんによると、

起承転結(きしょうてんけつ)とは、4行から成る漢詩(近体詩)の絶句の構成を指す。1行目から順に起句、承句、転句、結句と呼ぶ。もとの中国語(漢文)では、起承轉合である。


とのこと。


頼山陽 もお手本を書かれているようで、以下のが紹介されてました。

起: 大阪本町 糸屋の娘

承: 姉は十六 妹が十四

転: 諸国大名は 弓矢で殺す

結: 糸屋の娘は 目で殺す


糸屋の姉妹は、どれだけ美人さんだったんでしょうか?


構成も、順序を変える場合もありらしく、「結起承転」と結が、先の場合も。

あのスターウォーズは、一番面白いところから映画作成したらしいです。

失敗すれば、続編作れなくなるからとのこと。


自分が気になっている配分は、「小説家情報局」によると、


 起承転結それぞれの目安の配分は、「起」が10%、「承」が40%、「転」が40%、「結」が10%とされています。


これにこだわる必要はないけれど、均等に書くのも変になるのではとアドバイスされいた。

自分のも、これに近い形で書けていたので、少しホッとしております。


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