ラジオの創作論(ひとりごと)

ラジオ・K

第0話:まえがき

 さて、まえがきである。

 あくまで中の人ラジオ・K主観であるが、広大なWEB小説界隈において「あとがき」はともかく「まえがき」がある作品はそこまで多くない。と、思う。

 

 そんなわけで最初にお話しするのはどうしてラジオの作品にはまえがきがあるのか? というお話。

 あ、ちなみに1000文字クラスの短編には流石にないです。



 ラジオがもの書きを本格的に始めたのは丁度2年前の本日頃である(日記からの推定)。当然ながら「自分はビギナーなんだ……誰が何と言おうとビギ(略)」というわけで、というより生来の心配性から様々なサイトを巡り「小説の書き方」について閲覧しまくった。

 そうなってくると多いのが「如何にあなたの作品のPVを伸ばすのか!?」という議題。これらを纏めると恐らく万レベルの文字量となる為割愛させていただくが、ここでの主題に沿った要約はこんな感じだ。


 ――他人と違う点オリジナリティを示せ!


 難しい話である。そもそもここまで娯楽が進化してきた今日なものを生み出すのはほぼ不可能であるといえよう。

 あくまで中の人ラジオ主観であるけどストーリーの種類についてはギルガメシュ叙事詩~ギリシア古典~シェイクスピア当たりでほぼ出揃い、については手塚治虫大先生が9割8分ほど開発し教えて下さった。

(推理小説はちょっとわからないが。SF・ファンタジーについては1900年代後半にはだいたい完成しただろうと思う)

 先人とは誠に偉大な存在である。

 今、自分らが頭を捻って考えたところでの方々がもし読めば「知ってる」「読んだことある」「既視感が」……となってしまう。


 

 歴史の積み重ねを越えることはもうできないのだ!


 一方でこうも思う。

 いやまぁ、挑戦するのはタダだよね?


 かくしてラジオの中には「ある程度の長さの作品にはまえがきを書く」というルールが出来上がったのだ。


 ……え? あのやたらと多い引用について?

 あああれはラジオのせいへ……趣味です。

 趣味です。

 そうなのです(¯•ω•¯)。

 


次回は「何故小説を書くのか?」についてお送りします。

それではまたお会いしましょう。



△■△■▽■△■△■▽■△■△■▽■△■△■▽■△■△■▽■△■△■▽■△■

以下は名刺代わりの作品一覧です。

ゆっくりしていってね!


・『【祝2万PV突破!】異形次元𐤏𐤍色彩染侵星怪史譚。』

(1~2週間に1話更新)

URL:https://kakuyomu.jp/works/16816700428673808393

→超スケールでお送りするオールジャンルSF。引用等の「遊び」が沢山。


・『樹なんて大っ嫌いだ!~突然生えた巨大樹共のせいで地球は寒冷化したので破壊しようとしたんですけど、なんもかんもうまくいきません。ダンジョンのせいで~』

(不定期更新)

URL:https://kakuyomu.jp/works/16817330650933511581

→ありそうでなかった、を目指す習作。ダンジョンに宝物があるのは甘えです。


・『ラジオのサガ』(完結済)

URL:https://kakuyomu.jp/works/16817330652547206483

→中の人駄々洩れな取材旅行記。ひょっとしたら死んでいたかもしれない。


・『夜行性』(完結済)

URL:https://kakuyomu.jp/works/16817330660661868074

→とある日の会話で思いついた作品。ジャパニーズ・ホラーを意識してみました。


・『ラジオの小噺』(完結)

URL:https://kakuyomu.jp/works/16817330660579055650

→ノンフィクション。学生時代の一滴。


 以下、超短編集。全てクトゥルフ味つき。


・『3Dプリンター。』(完結)

URL:https://kakuyomu.jp/works/16817330653613824292


・『だきしめて。』(完結)

URL:https://kakuyomu.jp/works/16817330652944414408


・『めだまやき』(完結)

URL:https://kakuyomu.jp/works/16817330652749293583


最後ですがコメント並びに議題を随時募集中です。

その一言がモチベーションに……!

何卒よろしくお願いします<(_ _)>

例)「プロットについてどう思います?」

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