第5話 なんて可愛げのない子供でしょう

「俺はお前らとは違う」

「うぇ…ぇぇ……」


 こんにちは。雨宮小春です。

 憧れの日比谷真紀奈を追いかけて世間知らずではありますが芸能界への入口へ足をかけた若造です。

 そんな僕を待っていた洗礼は過酷を極めました。

 ええ、それは予想以上に……



 --KKプロダクショングループ


 僕が所属し、養成所でデビューの為にレッスンを開始した芸能事務所です。


「貴様ァっ!!何度言わせるつもりだっ!!最敬礼の角度は45°~90°だっ!!貴様その程度の頭の低さで足りると思ってるのかっ!!頭が高いわっ!!」

「ご…ごめんなひゃ…………」

「返事はイエス!ファーザーだっ!!」

「イエス!ファーザー!」


 こちら年少組を担当してくれるマット軍曹。かつて300人のゲリラを殺戮したという凄い兵隊さんです。僕らの教官…


 ……なぜ芸能養成所に教官が?



 年少組のレッスンは基礎レッスンと礼儀作法。基礎レッスンが終わったら各個目指す職業に合ったレッスン内容へと移るそうで…


 上下関係の厳しい芸能界。まずは礼儀作法から教官の下で学んでおります…


「最敬礼は謝罪の時に使う最後の切り札だぁっ!!芸能界に入れば業界の先輩や世間様に頭を下げる機会などいくらでも訪れるぞっ!!」

『イエス!ファーザーっ!!』

「お辞儀の基本は先言後礼だっ!!」

『イエス!ファーザー!!』

「完璧な作法が身についていてこそ人は魅力的に見えるのだっ!!」


 鞭のしなる音と父に敬服する年端もいかない子供達の声…

 壁を背にずらりと並べられひたすら挨拶、礼の特訓が続く日々は異様な光景だ。


 …言えない。お母さんに「今はどんなこと習ってるの?」って訊かれて「挨拶と礼だけ」なんて言えない……



「俺はお前らとは違う」


 しかし過酷はレッスンの中でただ一人、異質な雰囲気を放つ男が居た。


 お前ホントに小学生?って風格で壁にもたれて鷹のように鋭い瞳をキリッとさせるこの男--「俺の名前は風見大和」botだ。


 今日は「俺はお前らとは違う」botである。


「風見大和…貴様……」


 腕を組んで壁にもたれかかる不遜極まる態度にマット教官の吸血ニードルナイフが光る。下手をしなくても死ぬ。


「毎日毎日ご苦労な事だ……」

「「お勤めご苦労様であります教官」だっ!!なんだその上からな労い方はっ!!貴様も他の者を習ってご苦労せんかぁっ!!」

「…俺はお辞儀の練習をする為にこの養成所に来たわけじゃないんだ。悪いが、これ以上この生産性のないレッスンを続けるというのなら俺は降りるぞ」


 コイツホントのホントに小学生…?人生二周目か?前世は次元大介?


「ほざけぇっ!!若造が大御所気取りかッ!!」


 豪腕から放たれるのは特殊工作隊の使うニードルナイフ…皮膚に食い込めば筒状のナイフが対象の血を容赦なく吸い上げる…敵は干からびて死ぬ。その恐ろしさは入所初日に体験済みである。


 下手をしなくても小学校低学年の集う年少組で振るわれていいようなものでは無い凶器(年少でなくてもアウトである)が情け容赦なく「俺はお前らとは違う」botへ向かって矢のように放たれたっ!!


 ……が、肉体派少年は頭蓋目掛け放たれたニードルナイフを見事な最敬礼で躱してみせたではないか!!


「ぬぅっ!?見事な最敬礼…っ!!」

「…俺は歌舞伎役者の息子…この程度の洗礼は既に済ませている」


 …え?そうなの?歌舞伎役者の息子は歌舞伎役者になるんじゃないの?ここ、歌舞伎役者も育ててるの?


 厳しく躾られたであろうにも関わらず、身につけた完璧な最敬礼に反する傲岸不遜な態度…その態度にマット教官、「貴様には今のメニューでは足りんようだ」とプルプルしながら呟いた。


「来い…貴様には更にハードなメニューを組んでやろう」

「……望むところだ」


 *******************


「これより1時間の昼休憩に入るっ!!ヒトサンマルマルより午後のレッスン開始!!総員散開!!」

『イエス!ファーザー!!』


 ヒトサンマルマルってなに?

 みんなは分かったみたいだけど…私には分かんないよ。でも、聞くの恥ずかしい…


 なんだかすごい所に来ちゃった…

 みんな怖い…

 かえりたい…


「ねーねー、一緒にお弁当食べよー?」

「はぁ…はぁ……うひっ!?」


 後ろから急に声をかけてきたからびっくりして転んじゃった。「大丈夫?」って心配してくれる女の子が私の事起こしてくれたけど、恥ずかしいところ見られちゃった……


 ………………うわぁ可愛いなぁ。この子…

 目がおっきくて髪がつやつやで…


 きっとこんな子が芸能界でえらくなるんだ。私みたいなのはどうせ…どうせ……


 ………………ママもこの子みたいに可愛くてニコニコ明るい子のが良かったに決まってるよね。

 私なんて……


「私なんて……はぁ……はぁ……ひぃ……私なんて………………はぁはぁはぁはぁはぁはぁはぁ!!」

「ど、どーしたのぉ?せんせー…あ、間違えた。軍曹呼ぶぅ?」

「だ……かひゅっ……大丈夫です…………」

「ほんとー?じゃあお弁当食べよー?」


 あわぁぁぁ……どうしよう…お弁当持ってないよぉ……ママから「これでなにか買いなさい」ってお金しか貰ってないよ…

 でも…でも買いに行ったら待たせちゃうよね?お腹空いてるだろうし……

 でも断って嫌われたらどうしよう……いじめられたらどうしよう……


 どうしよう……

 どうしよう…………

 どうしようっ!!


「はっ!はっ!はっ!はっ!かひゅっ!!ひゅっ!!ひゅっ!!」

「……やっぱり変だよー。軍曹ーーーっ!」

「--だ…」


 大丈夫だよって言いたかったの。

 ホントだよ?

 意地悪するつもりなんてないし、服を汚すつもりなんてなかったの。


 ……………………信じて。


「うぉえぇぇぇぇっ!!げぇっ!!」

「っ!?」


 びちゃびちゃびちゃっ!!


 *******************


 ……みんな見てる。どうしよう。

 また吐いちゃった。

 最近ずっとお腹痛いよぉ……


 あぁ……あんなに可愛かったお洋服がびちゃびちゃに……


 どうしよう……どうしよう……


 謝らなきゃ……


 どうしようっ!!


「ひっ……うぐっ!えぇぇぇんっ!!」



 --人にゲロを吐きかけたのはこれで三回目。

 一回目はオーデションの時。

 二回目は入所式の時。

 三回目は今。



「ぇぇぇぇぇぇんっ!!うわぁぁぁっ!!」

「あらあら大変…」「大丈夫?」「とりあえず脱ごっか?」


 みんなが見てる……レッスン室の真ん中でどうしたらいいのか分からない私の前で女の子が泣いてる。

 ……軍曹あんなに怖そうなのに、どうして優しそうなお姉さんが普通に居るの?


 またやっちゃった。

 私はいっつも人に迷惑かける。

 こんなんだからママをいっつも怒らせるんだ。


「あなたも、大丈夫?」「具合でも悪いんじゃないの?」


 お姉さん達が心配してる。


 違うんです。私が悪いんです。


小鳥遊夢たかなしゆめっ!!貴様またレッスン室を汚したなっ!?ここは芸能界で生き残る力を磨く神聖な場だと何度言ったら分かる!!懲罰房にぶち込まれたいかっ!!」


 マット軍曹が怒ってる……

 ごめんなさい。私が悪いんです。


「マットさん!!」「ちょっとあなた言い過ぎなんじゃない?夢ちゃんはまだ8歳よ!?」

「あなたちょっとレッドべーレーで活躍したからって調子に乗ってるんじゃありませんの?ここは軍隊ではなくてっよ!!」


 マット軍曹が小さくなってる。あんなにおっきかった肩が半分くらいに……心做しか口ひげの勢いもないよ。


 ごめんなさい…ごめんなさい……


「お気に入りのお洋服だったのに……もう着れないよぉ!!うんぁぁぁぁっ!!」


 ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい……


「許さないんだからァっ!!このゲロ吐き女っ!!」

「まぁっ!」「こらこら」「最近の子って口悪いわねぇ……」「インターネットのせいよ」

「折角仲良くしてあげようと思ったのに…どうしてくれんのさっ!!」


 凄く怒ってる…


 …………怖い。


 怒った時のママみたいだ……


 …………怖い。


 謝らなきゃ……


 ………………怖い。


 怖いっ怖いっ怖いっ怖いっ。


「死んじゃえばーーかっ!!」

「まぁっ!」「なんてこと言うの。ダメよ?」

「貴様ァっ!!仮にも同じ教練を詰む同士!戦場で背中を預ける盟友に死ねとは何事かぁっ!!」

「あんたうるさい」「説教がいちいちズレてるんですよ。マットさん」



 --怖いっ。




「--こういう時は君も泣くんだよ」




 ……急に耳の近くで何か言ってきた男の子が今日はゲロのかかってない顔でにこって笑ってくれた。

 あ、違う。ゲロかけたの……私だった。


 いつかゲロをかけた男の子はみんなが怒った目をしてる時に一人だけにっこり笑って私を見てたの。


 君は悪くないよって目で…………


「……違うんですよ先生」

「軍曹と呼べ!!雨宮小春っ!!」

「イエスファーザー……この子昔から緊張すると吐いちゃう子なんですよ…急いでトイレに行こうとしてたところをこの子に捕まったみたいで…それで間に合わなくって……」

「ぐずっ!ぐずっ!!」

「君だって、この子が具合悪そうにしてたの見てたろ?」


 あまみやこはる--そう呼ばれた男の子がゲロまみれで泣きじゃくる女の子の顔を覗き込んで--ついでに鼻つまみながらそうだよね?って言ったら女の子は泣きながら「……うん」って頷いた。


「悪気があった訳じゃないんだよ?だから許してあげようよ。服は洗えば綺麗になるけど、死んじゃえって言われたこの子の心は一度傷ついたらその傷はずっと消えないんだよ?」



 --あまみやこはる君はまるで息をするみたいにつらつらとそんなセンセイみたいな言葉を吐いていた。


 ……なんて。

 ……なんて可愛げのない子供なんだろって…


 泣き腫らした瞳で私は彼を見つめてた。




「社長?こんなところで覗き見して何してるんですか?」

「いや?別に?女子小学生のパンツを物色しに来ただけだが?」


*******************


「……ネギって不思議な生き物だよね?」

「………………?」


 養成所の人の居ない食堂で僕はゲロ臭い少女に問いかけてた。そう、ネギという存在の神秘について……


「知ってる?ネギって光合成しないらしいよ……」

「……え?こーごーせー?」


 今だ瞳を赤くしたままのこの少女は小鳥遊夢。僕と同じくKKプロダクショングループの養成所に通っているタレントの卵である。

 そしてたった今クラスメイトにゲロを吐きかけた少女である。


 --僕は雨宮小春。

 初恋の人、日比谷真紀奈を追いかけ芸能界を目指す小学3年生だ。



 遡ること数分前--


 二度も僕にゲロを吐きかけたこの小鳥遊氏が再び粗相をしでかし、危うく殺し合いに発展するところだった現場をなんとか仲裁した僕。

 周りの空気を読むのが上手く、人をたらしこむのも上手い雨宮君の手腕によりお気に入りのお洋服を黄土色に染め上げられた少女の怒りをなんとか鎮火。

 そしてゲロ吐き魔、バイオハザードのクリーチャーこと小鳥遊夢をこうして人の居ない場所へ連れてきた。


 なぜならまだ吐きそうだったから。


 そうして少女を落ち着かせようと気まずい沈黙を破ったのがネギの神秘だった。


「植物は太陽光で栄養を生成できるんだよ」


 しかも酸素まで作り出すというんだ。植物って凄い。


「僕、植物を使って地球温暖化を食い止めたいと思ってるんだ。名付けて地球緑地化計画…」

「……」

「どう?僕のプロジェクトに参加してみない?」

「……じゃあ、お芝居のお稽古してる暇ないね……」


 鋭くしっかり屋さんで光合成を知らなくてネギが本当に光合成しないかも定かではない少女、小鳥遊夢は少し落ち着きを取り戻してきたようだ。


「僕の夢なんだ」

「……芸能人になるのが夢じゃないの?」

「そういう君こそどうして芸能界を目指してるの?」

「え?」

「ごめんね。ただ…君の緊張具合が尋常じゃないから…こういうとこ苦手なのかなぁって思って…余計なお世話なのは分かってるけど」


 僕が踏み込んだ質問をしたら小鳥遊氏は下唇を噛んで俯いた。長い前髪が顔に影を落として、長いまつ毛が泣き腫らした瞳を縁取る。


 僕は彼女を見た瞬間に思った。


 この子は芸能界に向いてない--


 まだひよっ子以下の僕は芸能界のげの字も知らないけど…ゲロのげの字はしってるけど少なくともああいう世界は自分に自信があってナルシストな人が入っていく世界だと思ってるんだ。

 少なくとも、泣き虫で後ろ向きでプレッシャーに弱くてすぐゲロ吐く子には向いてないと思う。


 少女はしばらく答えに窮してから、何か悪いことをしたかのように恐る恐る僕の顔色を伺うような目をして視線をあげた。


 ……他人を恐れてる目だ。


「……わ、私…」

「……」


「--おー、ここに居たか」


 その時、今から凄く大事な話が始まるって時に無人の食堂にしゃがれた声が割り込んできた。


 マット軍曹が言ってた。ゲリラ戦の真髄は後ろからの攻撃にあるって…

 ので背後から響く声に後ろをあっさり取られた事実に戦慄して臨戦態勢を整える。


 ……が、そこに居たのはゲリラではなかった。


「しっかり稽古してるか?ひよっ子共…」


 そこに居たのは無精髭を生やした業界人っぽいおじさん…

 思い出した。確かオーディションの時にも居た人だ。


「……何者?」


 マット軍曹の下で訓練を積んだ僕の後ろを取るその技量に警戒を顕にする僕を前に業界人は「なんで殺気立ってるの?」と小学3年生相手にビビり散らかしていた。


「おいおい、オーディションで会ったろ?おじさんはお前達のことよく覚えてるぞ?」


 図々しくも同じテーブルに座り込んでくる業界人が「俺はなぁ」と聞いてもない自己紹介を始めた。


「俺はこの養成所を運営してる事務所の社長さんだ」


 …………なん、だと…


「…もちろん覚えてますよ社長!お世話になっておりますぅ!!」


 雨宮小春、8歳。特技は大人のご機嫌取り。


 最高のスマイルと必死に手でするゴマ。それに対して社長はなんだか気味悪そうに僕を見つめていた。

 心外である。


「……相変わらず変なガキだね。まぁ…だか

 ら取ったんだが…」

「社長のおかげで今の自分がありますんで…ホント、感謝しかありません。ええ」

「やめろ気持ち悪い」


 もう全身で擦り寄ってついでにノミを移す僕に社長はとても子供に向けるとは思えない表情と口調で僕を跳ね除ける。


「さっきの見てたぞヒーロー」

「いやいやそんな…キャプテン・アメリカだなんて……」

「お前、歳の割に空気読めるというか…マセてるというか……オーディションで見た時から思ってたが…どこでああいうの覚えてくんだ?」


「お前みたいなのが生き残ってくんだよな…」なんて、業界人っぽい社長は間近で僕のことをじっと見つめてから二チャァァッて笑った。


「お前ら、専攻は決めてるのか?役者志望?」

「芸能人になりたいです」

「ひゅっ…ひゅー……ひゅー……」

「いやだから芸能人って役者?アイドル?それともモデルとか歌手とか……」

「芸能人になりたいです」

「はっ…はっ…はっ……うっ……うぷっ」

「これになりたいってのないの?」

「芸能人になりたいです」

「うっ!!」

「……」

「大きくなったら『ハニープロダクション』に入りたいです」

「うちはKKプロだ。舐めてんのか?」


『ハニープロダクション』とは日比谷真紀奈が所属している事務所である。


 椅子を破壊せん勢いで震え出す小鳥遊女史と僕の頭に何故か小指のない手を置いて社長が言う。


「お前らまだ基礎レッスンだろ?…お前も小鳥遊も基礎の礼儀作法の躾は必要ないだろう」

「いえいえそんな……ボクマダワカンナイ」

「あんだけ周りが見えてゴマすれれば上出来だ…次のカリキュラムに移ってみるか」

「…!」

「かひゅーーーっかひゅーーーっかひゅーーーっ…ひっ……うっぷっ……!!」


 お父さん……お母さん……

 芸能事務所の社長に見初められました。どうやら僕には才能があるみたいです。


「お前ら面白いからすぐにでも使いたい…お前らは役者になれ。な?」


 お父さん……お母さん……

 僕は役者になります。

 正直何になるとか考えてなかったんですが…まぁなんでもいいです。


 ところでキャベツとレタスと白菜の違いが分かりますか?


「次のレッスンに移れるようにポッポ軍曹に伝えておく。そして俺は東京に帰る」

「マット軍曹です」

「〜〜〜〜〜っ!!」

「……うちのレッスンは過酷だぞ?覚悟しろよガキンチョど--「うぇげぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!!!!」


 びちゃちゃちゃちゃちゃちゃちゃっ!!



 ……人の見えないところで頑張ってくれてる人達の努力というものにはいつも頭が下がる。

 今朝も養成所に早く来た時、この食堂の床やらテーブルやらを一心不乱に掃除していたパートのおばちゃん達を目撃した。

 食堂が綺麗なのが当たり前なんて思っちゃダメだ。

 見えないところで誰かがやってくれてるから僕らは当たり前に気持ちよく過ごせている。ありがとう、掃除のおばちゃん。


 そして小鳥遊女史は再びお掃除のおばちゃん達の努力に文字通りゲロを吐きかけた。さっきあんなに吐いたというのに彼女の口から放出された吐瀉物にはしっかりと未消化の固形物が混入している。


 この子のゲロの在庫は無限かもしれない。


 そしてこの子にはどうやら吐く以外の芸がないらしい。



 先行き不安の芸能修行……

 僕“達”(なぜか達)は次のステップに進む…

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