ひかりとリオンの淡い恋
中筒ユリナ
第1話 過去世からの繫がりと出会い
ジャンだ。
おいおい、また俺が書き手なのか?
そうなんだ。。。実は、「桜の舞う下で」でお馴染みなお嬢様達。
リオンとひかり。
これから紹介する話は、
この二人が経験した、淡い恋のお話。
あの偽三輪に浦見家へ転生させられた時の二人が経験したお話だ。
発端はひかりからの要望だった。
ひかり「ねぇ、ジャン。私ね、〇〇先生が好きだったんだよ。
だからね、その時の事を書いて欲しいの。」
シヴァ「はぁ?、、ひかり!今、
『桜の舞う下で③』での肝心要なとこなんだぞ! そんな時に何が恋愛だとぉ〜!?、、、!」
ひかり「だって、懐かしいし・・・」
リオン「え?、。ひかりちゃんが〇〇先生の事が好きだったの?
なら、私の気持ちではなかったと言う事?」
転生中は、リオンに記憶は無く、感情すらも天界のミナカヌシ様方々により持たされていなかった。
その代わりにリオンの潜在意識の役目として、内側にいたひかりの感情を、リオンは感じ、さも、自身だと思っていたのだ。
リオンとひかりは
「浦見りお」として転生していた。
そして、その恋愛は、神々様が用意したものだったのだ。
まず、「〇〇先生」とは。
『清水先生(仮)』本名は伏せておく。
この先生は当時転生中、リオンの妹の高校の担任だった。
リオンは高校3年。
勿論、大学受験を控えている。
リオンと妹は学校が違う。
だから、清水先生なんて妹から話を聞くくらいだ。
数学の先生で妹の担任。
そんな先生がなぜ、リオンの家庭教師なんかをする事になるのか?
不思議だろう。。
この清水先生との出会いでリオンは、希望の短大生へとなれた事は、間違いない。
それくらいリオンの学力は低レベルだった。
高校に入れたのも、キセキ的だと言えるだろう。
キセキ的に入れたリオンが次に行きたかったのは付属の短大だった。
学部は消去法で選び
「幼児教育」に絞っていたのだ。
付属の高校とは言え、学力が伴わなければ、入れないわけだ。
そこで白羽の矢が当たるのが
清水先生だった。。
では、どうやって家庭教師をしてくれるようになったか。。
その話をする前に
リオンと清水先生は過去世からの繫がりがあると言う事。
そして、こちらの神々様との繫がりすらも有りだったのだ。
そのあたりを、踏まえて俺、ジャンが書いていく。
暫し、お付きあいを。。。
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