小説の書き方とか、筆を折らない方法とか、そんなのが必要ならマジで書くのやめれば?
俺、バカだからよくわからねぇんだけどさ。そういうの調べると冷静なって比べちまって、逆にやる気なくなるだろ。自分のアイデアがつまらんとか思い始めて、結局やめちまうだろ。
なのに、どうして読むの?というか、そういうので勉強出来る奴だったら底辺になんていなくね?
最初っから金儲けしたいからって書き始めたなら別にちっとも気にならないけど。こんなもんを見に来るお前は、少なくともそうじゃねぇだろ?後々に変な欲が湧いてきてそうなっちまったんだろ?
こんにちは、くちです。その劣等感、ここで解消していけ。
お前らって、何にも出来ねぇ凡人じゃん。絵が描けるなら藤本タツキみたいに漫画書くし、音楽作れるなら米津玄師みたいに曲作るじゃん。面白い事言えるならうんこちゃんみたいに配信やるし、ゲーム死ぬほどうまいなら梅原ダイゴみたいに選手なるじゃん。
現代で流行る人たちってそういうバイタリティあるじゃん。でも、出来ねぇだろ?だから小説選んだんだろ?
そういう才能がなくて、何にも自分を表現する術が見つからなくて。おまけに文化的な才能どころか運動も勉強も苦手でうだつも上がらねぇで、ついでにコミュ力まで低いから友達も恋人もいねぇんだ。
だからリアルでやることがなくて暇すぎて、小説や映画の追体験に時間費やすくらいしか生きてる間にすることがなくて。そんな自分が嫌になって、やがて嫌になるのが嫌になる事に気が付いちゃうくらい、お前は頭がいいからリアルに冷めちまってるんじゃん。
でも。
それでも叫びてぇから、小説書こうと思ったんだろ?日本語さえ知ってれば、誰でも表現出来るっつー最後の技法に縋ったんだろ?
だったら、書き方とか筆を折るとか言ってねぇで書きてぇこと書きなよ。素人のクセに創作論に縋るなんてバカなんじゃないの?
書けよ、叫べよ。
最後の最後に残された表現の中ですら他人の後追いかよ。何が流行ってるとか、こうすれば受けるとか、気にするならそもそも小説なんてやらねぇだろ。
お前本人が人気になりたいんだったら、整形してアイドルやるなり、動画作ってVtuberなったりするだろ。他に色々あるじゃん、人気者になる方法なんてさぁ。
出来ねーじゃん、お前。それを準備する金もねぇじゃん。そーゆースキルを身に着ける努力も出来ない絞りっカスだから、お前は小説やってんだろ。
だったら、流行る方法とか調べてねぇで叫べトンチキがぁ!
お前がつまらんと思う小説が書籍化されてコミカライズされて、映画化されてアニメ化されてグッズ化されて。
なんでこんなクソゴミな話が世間に受かるのか分からなくて、自分じゃどうにも出来ねぇで嫉妬するのはいいよ。俺もしてる。スゲーしてる。だから見ねぇようにしてる。
なぁ、ムカつくよなぁ?
どうせ同じ穴のムジナなのにちょっと運が良くて成功して、エッセイだのSNSだのでイキりまくってネット小説界隈なんてニッチなコミュニティですらマウント取りまくってよぉ。
あいつらと俺の何がちげーんだよ!ランキングに並んでる話だって全部おんなじだ!あるのはただ、タイミングとキャッチーさのギャップじゃねぇか!お前らが上手いのは話作りじゃなくてフィッシングじゃあねぇかよ!?
……と、モテないし売れないお前らはそう思っているだろう。
でもな、現実っていう一番分かりやすい答えが目の前にあるんだ。これは、俺みてーな負け組にはどうしようもねぇんだわ。
いいか?
現実って答えなんだ。今目の前にあるのが答え。もしもお前が辛くて楽しくないなら、やっぱり負けちゃってるんだよ。
しかも、大抵はちゃんとした理由だ。小説なら、面白さとかな。お前が見ようとしてないだけ。
俺もそうだ。
俺が嫉妬しちまう現実っていう、こんなに分かりやすい答えが目の前にあるんだから、そういうモノに文句を言ったって何も変わらない。逆にそこから学ぶしかないんだ。
けれど、ちゃんと学ぶ冷静さや、現実を変える力があるならこんな底辺で燻ってない。ここにいるしか出来ない無能だから、色んな努力が水泡に帰して一歩進めば二歩下がるを繰り返しているんじゃん。
分かってるよ、お前だって努力してることくらい。でも、成功してる奴はもっと努力してる。成功する運や才能の上に努力してるんだから、そりゃ俺じゃ勝てねぇよ。通用しねぇし、光も当たらねぇし、ガンガン自己肯定感も下がっていくよ。
現実って、そういうモンじゃん。だから、叫ぶしかないって言ってるのさ。
大声で叫ぶやり方、お前らって人に聞くのか?もう死にてぇって思いながら、気が狂って言葉も思い付かない中、それでも「ああああああああ!!!」って発狂するやり方を人に聞くのか?
聞かねぇだろ?何なら、聞いても何も変わらないし変えられないって分かるだろ?
やめなよ。好きなようにやった方がいいよ。
叫びと同じだよ、素人の創作なんてさ。綺麗なもの作って売れてって、味の濃いラーメンとか油ギトギトのカルビが好きなクセして、どの口が言ってるんだよって話。
文化的に不健康であれ。これ、俺の人生哲学な。
あっさりして体に良いオーガニック素材を使ったうっすい味のパンとスープ。そういうモノが好きで、そういうモノしか受け付けないって奴だけが綺麗な作品で売れようとすればいい。
もちろん、SNSはやってない前提だぞ。自己顕示欲の盾に思想を使う奴、俺はカスだと思ってるから。
ただ、中には小説が好きで小説を書いてるだけで、俺は他のコンテンツより綺麗で素晴らしい作品が作れると思ってるっていう意見の奴がいると思う。
でも、そんな奴は素人の創作論なんて参考にしねぇよ。前提が負け組とはちげーの。勝つ奴は、そんな無駄なことに時間なんて使わねぇ。
だから勝つんだ。
文豪や現代の流行作家から学ぶんだよ。ちゃんといい大学を出て、もしくは独学でパワーをつけた人の理論的な手法を学ぶんだよ。
独自のセオリーがあるの。自分を信じられるから折れないの。そういうのがない奴が、こーゆー人の声に頼っちゃうの。
いい加減、その舞台から降りろ。弱いことを認めて楽になれ。
いいか?そんなもんは、ネット小説サイトの創作論には一つもない。あるのは、人に教えた気になって気持ちよくなりたい勝ち組のオナニーだ。
大体、お前らはサラリーマンだからってビジネス本を読み漁るか?お前ら、自伝だって松下幸之助とかスティーブ・ジョブズのヤツくらいしか読まねぇだろ?
ガチの成功した天才の歴史や手法も学ばねぇくせに、なんで素人がちっと上手くいっただけの自分語りには傾倒するワケ?
いいか?お前は、身近に感じてる存在に自分の頑張りを認めて欲しいだけだ。本当に成功したいと思ってるなら、本当に成功した奴の経験を学ぶんだよ。普通は。
そうしてない時点で、お前は小説に本気なんじゃなくて小説しか出来ない無能なの。認めろよ、認めないって言うならお前の意見を叫べば?
いいじゃん、それで。よかったな、まずは一本書けるじゃん。俺への罵倒や文句や悪口で筆を折らずに書けるじゃん。ほら、創作論なんかよりよっぽど役に立っただろ?
そもそも、俺ら別に頼まれてやってるワケじゃねぇしさ。書いてる奴が発散できたら、その物語にも価値があるんじゃねぇ?って。
確かに読んでくれた人の時間は無駄にさせちまうけど、でもぶっちゃけ一番大切なのって自分じゃん?俺が気持ちよくなりてぇじゃん?趣味でまで人のこと考えたくねぇじゃん?
だから、整合性とか文体とか、何にも気にしないで叫びまくって後は放置して。何なら好きなシーンにそれっぽいタイトル付けて投稿するとか、それだけでもいいと思うわ。
商業化しないなら、の前提があるけどな。金取るなら面白いモン作れよ?でも、取ってないから俺たちはセーフだよ。それで文句言ってくる奴がいたら、俺が一緒に見下してやる。
まぁ、言い返すとお前が他の読者から嫌われるからやらないけどね。だから、スルーしとけって話。
そんなふうに活動して、ある日本当に小説を書くのが好きになって物語を終わらせたくなって。次にちゃんと終わらせてみて、やっぱり誰にも読まれないことを知って。
読まれないことを積み重ねて積み重ねて、声の出し方が分かったら初めて、それも頭のいい成功者から学ぶ事こそが無能のお前が人気者になる可能性のある近道なんじゃねぇかな。
そう思ったから、俺はここで叫んだワケ。
けれど、やっぱり素人から知りたいこともあるって言い張るなら俺が教えてやる。特別だぞ。
創作物なんて、恥ずかしいモノだからさ。思いっきり叫んだら、注目を浴びたら、やっぱり色んな奴から叩かれると思う。考えるだけで怖くなるとは思うけど。
なら、そういうのに青筋立てるようなゴミクソみたいなプライドを捨て、スルーするスキルを磨くといいんじゃねぇ?
俺が教えてやれるのはそれくらいかなぁ。バカだからさ、あんまり正しい事とか言えねぇけど。でも、恥ずかしがらないとか気にしないってのは大切だと思うぜ。
どうせ、お前らって自分の実力も理解しないで最初っから完璧なモン作りたいと思ってんだろ?でも、実際書いてみるとクッソつまらんくて、読者からの支持も得られなかったワケだろ?
その支持されないってのを気にしないメンタルがいい。一番大切。プライドを捨ててしょーもない自分を受け入れてやれれば、筆を折ったりしなくて済むんじゃねぇのかな?
まぁ、ムズいよな。それが出来ねぇで一生しょーもないクダ巻いてるジジイとかババアって腐る程いるし。
ほら、人は本当に大切なことを教えられたって出来ねーんだよ。だから、叫びたいように叫んで無責任に止めていいって話。
伏線回収完了。
まずは書いて、叫んで、いつかお前が成功者になって。そしたら、今度はそのくだらねぇ創作論ぶち撒ける側に回って気持ちよくなりなよ。
そういう下卑た目的が始まりでも、人に言わなきゃ誰も気が付かないから。精々、成り上がって俺みたいな底辺にいる連中を見下していてくれや。
色んなことを勉強したって底辺にいる奴もいるんだよ。自慢じゃねーけど、負けることに関しちゃ俺の右に出る奴はいない。そういう悲しい男なのさ、俺は。
だから、どーせお前が成功したら、その時のお前の創作論なんて俺は読まねーよ。勝手に頑張りたまえ。
恐惶謹言。
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