ギャルゲの友達に転生する系のラブコメの良さってなに?
なんか、知らないゲームの同人誌を見せられてるみたいでよく分かんねぇんだけど。あぁいうのって、好きなゲームに転生するから面白いんじゃねぇの?っていう。
知らないヒロインと知らない主人公が登場するゲームで語り部がヒロインをカノジョにするなら、それはお前が主人公じゃねぇかよってツッコミどころがあるだろ?
でも、それって人気な設定じゃん?どうやって、誰に感情移入すればいいワケ?
そんな不思議。ぶっちゃけ、偏屈家のお前ら君なら俺の気持ち分かるだろ?
こんにちは、くちです。雑に挨拶ぶっこんどきます。
例えば、俺がアマガミの世界に転生するとするじゃん。そうすると、俺は梅原に転生するワケだ。
純一(アニメ版の主人公、うんこちゃんじゃねぇぞ)が綾辻と付き合うか、もしくは好感度アコガレを3人くらい作って喧嘩イベント発生させるだろ?
その中で、梅原になった俺がそこで選ばれなかったヒロインを慰めたりするのがあぁいうラブコメの主なストーリーなワケだ。純一とは違う、梅原だからこそのアプローチでヒロインの魅力を引き出そうって考えるワケだ。
スゲェ自己満できるじゃん、楽しそう!
……ってなるのは、俺がアマガミを知ってるからであって、更に言えば七咲とかいうクソかわヒロインへの知識があるからだろ?
でも、違うじゃん。
あれって、筆者の頭の中で壮大に繰り広げられたギャルゲのファンディスク的ストーリーなワケじゃん。ヒデェ奴だと、そのモブ(語り部)ありきみたいなクソゲーに転生してる場合もあるじゃん。
俺はね?
キャラクターに転生する系の話って、ゲームだからそいつの人となりや見た目を全く変更出来ないっていう前提の上で、ストーリーやプログラムに反逆するっていうSF的な面白さがあると思ってるのよ。
むかーし、にちゃんとかハーメルンでそういうSSが流行ったんだよ。多分、ルーツはそう云うところなんだろうけど。
ギャルゲの主人公ってのは、プレイヤーの分身なワケじゃん。つまり、その物語の世界には三次元の世界からゲームをプレイしてる奴がいるよな?そうじゃないと、そもそも語り部が転生する世界が生まれないんだから、そこは当たり前だよな?
だったら、なんで語り部がモブキャラに転生しただけでモブキャラが活躍するストーリーが始まるんだ?っていう、そういう疑問だよ。
ヒロインじゃない女の子と付き合って幸せになるなら全然いいよ。スゲーよく分かる。幸せなキスをすればいいと思う。もちろん、設定には何の意味もなくなるけどよ。
でも、そうじゃない。狙うのはヒロインじゃん。なら、プレイヤーが選ぶかもしれないヒロインをカノジョにするモブがプログラムも無視して現れたら、普通は返品するなりバッドレビュー書いてリセットするなりするだろ?
なんで普通に世界が継続してるんだ?お前ら君、そんなギャルゲやりてぇか?
言ってみれば、スター・ウォーズでルークとダース・ベイダーが決死のバトルしてる中で、いきなり体を鍛え上げたマンダロリアンがやってきてダース・ベイダーやっつけるみたいなもんだろ?
そんなスター・ウォーズ見てぇか?マンダは最高に面白かったけど、そういう事ではないだろ?
いや、出しゃばるな、と。お前の敵はクレイトドラゴンやトルーパーだろ、と。
俺は、そういうふうに思ってしまうワケよ。
つまり、ヒロインを寝取るならそのモブはもう主人公なんだよな。読者が感情移入するのは語り部なりフォーカスされたキャラなりなんだから、モブなんかじゃ決してない。
これを踏まえてもう一回聞くけど、なんであれって人気なの?お前ら君の頭の中に、筆者が脳内で作ったギャルゲのストーリーがインプットされてるの?
なんて、そういう疑問の話。
まぁ、その辺の設定なんてモノは大して練られてないんだろうけどさ。弱い立場の俺じゃ疑問をぶっちゃける事しか出来ないから、こうやって書き連ねてみたのさ。
とんでもねぇ話だよ。自分から自分が作る話の難易度を上げていくんだから。これから先、書いた物語の中で設定的な矛盾があってみ?みっともなくて涙が出らぁ。
ただ、こういう謎が尽きないから俺はいわゆるなろうテンプレ的な設定を使わないんだよ。ストーリーラインは王道で、設定はバカなりにオリジナリティを捻り出そうとしてるんだよ。
もちろん、面白いかどうかはまた別の話だけどな。
以上だ。
もしよかったら、お前ら君のネット小説界隈で気になる疑問や俺の疑問をメッタメタに叩き潰すフックや、それでも確かにあるギャルゲのモブ転生の面白さをコメントに書いて教えてくれ。
本編じゃ滅多にしないけど、痰カスではコメント乞食する事にしたんだ。kotokoの話でお前ら君の話聞けて、実はかなり面白かったんだよ。
そんな感じ。
恐惶謹言、ばいばい。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます