どん底の主人公が異世界で修行して自分の世界に帰ってくる、現代を挟まず異世界→異世界で展開するストーリーも神話のテイストが入っているおかげで理解しやすく、イメージが湧きやすくて良かったです。文章は小説というよりアニメ寄りで、音に関してのオノマトペや場面に合わせたかぎかっこの使い分けなど、映像として理解しやすいタイプなのも特徴的でした。異世界で得た力がどのように使われるのか、今後のストーリーが楽しみです!